ダイソーの耐熱ボウルは2種類!ニトリに比べて価格もサイズもお手頃
こんにちは!子供の誕生日ケーキも時短で乗り切る!手抜き料理研究家のリサッチです。
以前書いた「ダイソーのオーブンレンジ対応皿からグリルプレートまで耐熱容器特集」という記事でダイソーのグリルプレートのレビューをしたのですが、
実はその後も(「調理器具」がそのまま「器」として使えて便利な)グリルプレートが我が家では大活躍しているんですよね。
そんな耐熱系のキッチンツールの味をしめた私が、他にもグリルプレートのように耐熱の便利な調理器具はないかな~?っとダイソーのキッチンコーナーで商品をながめていたところ、
『調理 → 加熱 → 器 → 保存 → 再加熱 』
までを、1つの調理器具で全部こなせるというウワサの耐熱ボウルを発見しました。
100均の商品は「安いけど品質がちょっと悪い」といった商品が"マレ"にあるのですが、以前買ったグリルプレートは大当たりだったので、ダイソーさんを信じて全2種類(サイズ違い)の耐熱ボウルを買って帰ることに。
ということで、今回はダイソーの耐熱ボウルについて、サイズや他社の耐熱ボウルとの価格比較、それから実際に使ってみた感想などをご紹介していきたいと思います。
それではどうぞ!
目次
ダイソーに売っていた耐熱ボウルは全部で2種類
私が行ったダイソーに売っていた耐熱ボウルは全部で2種類でした。
耐熱ボウルは2種類とも同じ形状でガラス製、そして「大サイズ」と「小サイズ」になっていて、サイズ違いで重ねて収納できるタイプです。
100均の商品については、まず品質を疑うのですが、見た目も触った感じも
「他のお店に売っている耐熱ガラスの食器と同じくらいの厚みや重さがあって充分使えそうだな!」
という印象を受けましたので、さっそく買って実際の使い心地を試してみることにしました。
ダイソー耐熱ボウルのサイズや重さ
詳しいサイズや重さなど、ダイソーの耐熱ボウルについてのチェック項目は下の表にまとめておきますので、お買い物の参考にしてみてくださいね!
■ダイソーの耐熱ボウルの詳細チェック表
チェック
項目小サイズ 大サイズ
画像
税抜き
価格
100円 200円
外寸の
サイズ
直径:約14cm
深さ:約7.5cm直径:約17.6cm
深さ:約8cm
重さ 350g 530g
容量 490ml 880ml
耐熱
温度差120℃ 120℃
材質 ホウケイ酸
ガラスホウケイ酸
ガラス
オーブン
使用可 可
電子レンジ
使用可 可
食器洗浄機
使用可 可
直火 不可 不可
あと、感覚的にダイソーの耐熱ボウルの大きさが分かるように、
- お茶碗と小サイズの耐熱ボウルを重ねた画像
- 大小サイズの耐熱ボウルを重ねた時の画像
- 大小サイズの耐熱ボウルを並べた画像
上記のような画像も下に張り付けておきますので、参考にしてみてくださいね!
ダイソーの耐熱ボウルは安いの?お得なの?
いつものようにダイソーの店内で、ニトリやイオンの耐熱ボウルの価格を簡単にリサーチをして「ダイソーで買っても損はなさそうだな」と思って買って帰りましたが、
もう少し詳しく確認するために、家に帰ってパソコンでダイソーの耐熱ボウルはお買い得なのかを検証してみました。
先に結論からお伝えしておくと、ダイソーの耐熱ボウルはオンリーワン商品であり、お買い得価格です!
というのも、そもそも耐熱ボウルが売っているお店は少ないし、ダイソーのように小さくて、深くて、使い勝手が良いサイズの耐熱ボウルは他で手に入れるのは難しそうだということがリサーチの結果で分かりました。
■耐熱ボウルの相場チェック表
サイズ (外寸) | 容量と 重さ | 税抜 価格 |
|
---|---|---|---|
ダイソー | ◆小サイズ◆ 直径:約14cm 深さ:約7.5cm | 490ml 約350g | 100円 |
◆大サイズ◆ 直径:約17.6cm 深さ:約8cm | 880ml 約530g | 200円 | |
ニトリ | ◆11cmサイズ◆ 直径:14cm 深さ:6.8cm | 500ml 約330g | 277円 |
◆21cmサイズ◆ 直径:23.7cm 深さ:9.3cm | 2500ml 約940g | 925円 | |
◆24cmサイズ◆ 直径:26.5cm 深さ:10.5cm | 3300ml 約1.2kg | 1,102円 | |
イオン | なし | ||
無印 | なし | ||
IKEA | なし |
「電子レンジ可」などの耐熱ボウルの「使い方や用途の範囲に関する情報」については、ダイソーの耐熱ボウルもニトリの耐熱ボウルも全て、
- オーブン可
- 電子レンジ可
- 食洗機可
- 耐熱温度差:120℃
- 直火不可
上記の情報が確認でき、どの耐熱ボウルもほとんど同レベルの品質のようです。
上記の耐熱ボウルを比較した表を見て分かることを改めてまとめてみると、
■耐熱ボウルのリサーチまとめ
- 意外と耐熱ボウルが売っているお店は少ない
- ダイソーのように小さいサイズの耐熱ボウルは希少
- ダイソーの耐熱ボウルは「比較的深さがある」のが特徴的
- ダイソーの耐熱ボウルはサイズの割にお買い得価格である
- ニトリの耐熱ボウルに比べてダイソーのは少し重さがある
上記のようなことが見てとれますね。
耐熱ボウルを使う頻度が多い人や、家族が多くて大量に料理をする機会が多い人には、比較的小さいサイズしかないダイソーの耐熱ボウルは不向きかもしれませんが、
反対に、一人暮らしなど、少人数向けの料理をする機会が多い人には、小さくてお手頃価格なダイソーの耐熱ボウルを選ぶと良さそうですね!
■amazonや楽天市場でのメリット&デメリット
ちなみにamazonや楽天市場で耐熱ボウルを買う時におさえておきたいポイントとしては、
◆メリット◆
- ガラス製以外のカラーデザインの耐熱ボウルがある
- 同デザインでサイズ違いのセット商品が豊富にある
- 3~5点セット価格は単品で買うよりかなり割安
◆デメリット◆
- 低価格帯の商品は「あわせ買い対象」になってしまう
上記のようなことが挙げられますね。
耐熱ボウルの長所を活かしてゼリーを作ってみた
最後に、100均耐熱ボウルのレビューとして、耐熱ボウルのメリットが光る「フルーツゼリー」を作った時の様子や、使い心地についてご紹介しておきたいと思います。
具体的に(プラスチック製のボウルに比べて)耐熱ボウルのメリットと言えば、
◆耐熱ボウルのメリット◆
- 混ぜる・コネる・オーブンレンジ加熱が1つの調理器具でできる
- 透明なので調理中の食材の様子が分かりやすい
- 調理器具がそのまま器としても使える
- プラスチック製と比べて耐熱ボウルは油汚れを落としやすい
上記のようなメリットが挙げられますが、今回のフルーツゼリーでは(上記の)「1」と「2」のメリットを特に実感できる結果となりましたよ。
■フルーツゼリーの準備と材料
◆調理器具◆
- ダイソーの大きい方の耐熱ボウル (直径約17.6cm)
- 計量カップ
- 電子レンジ
◆材料 (約6人前)◆
- バナナ・・・1本
- みかんの缶詰・・・1缶(総量約420g)
- パイナップルの缶詰・・・1缶(総量約230g)
- 桃の缶詰・・・1缶(総量約190g)
- ゼラチン・・・2袋(10g)
※ 赤色を入れたい場合はイチゴやスイカやチェリーなどを入れるとキレイですね!
フルーツゼリーの調理の手順や様子は下の表にまとめてみました!
■耐熱ボウルで作るフルーツゼリーのレシピ
調理の画像 | 調理の様子 |
---|---|
材料や調理道具を準備しておきます。 | |
ミカンの缶詰のフタを軽く開けて、計量カップに ●シロップだけを250ml 取り出します。 ミカンの缶詰だけでは足りない場合には、他の缶詰のシロップを少し混ぜます。 ※左の画像の計量カップはダイソーの商品で、上からでも目盛りが見えて便利ですよ! |
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ダイソーの耐熱ボウルに、 ● 計量カップに入れたシロップ(250ml) ●ゼラチン2袋(10g) を混ぜ入れます。 少し耐熱ボウル内でかき混ぜて、 ● ゼラチンを約2分ふやかします。 |
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ゼラチンを2分ほどふやかした後は、そのまま耐熱ボウルを電子レンジに入れ ● 600Wで1分30秒~2分加熱 してゼラチンを完全に溶かします。 |
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ゼラチンをふやかしたり、加熱している間にフルーツを適当なサイズに切り、準備しておきます。 | |
電子レンジでゼラチンを完全に溶かした後は、耐熱ボウルにフルーツを入れていきます。 ガラスの耐熱ボウルであれば、ボウルのウラ側(完成時には表側になる部分)が見えるので、キレイに見えるようにフルーツの配置を調整することができます。 ※僕は「手抜き料理人」色が強いので、あまりキレイな配置にはこだわりませんでした。。。汗 |
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フルーツの配置が決まったら、耐熱ボウルにサランラップなどでフタをして ●冷蔵庫に入れて3時間以上冷やしてゼリーを固めます。 |
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冷蔵庫で冷やしてゼリーが固まったのを確認したら、フルーツゼリーが入ったボウルよりも大きいサイズのボウル(鍋やフライパンでもOK)に熱めのお湯を準備します。 |
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ゼリーが入った耐熱ボウルを、お湯が入ったボウルにつけます。 こうすることで、耐熱ボウルに面しているゼリーが少しとけるので、プルンッとお皿に取り出しやすくなります。 また、この時にゴムベラやスプーンなどで、ゼリーとボウルの間を突っついて、空気を入れるように軽く隙間を作ってあげると、取り出しやすくなります。 |
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熱で溶けて、ゼリーの表面が耐熱ボウルからハガレてきたのを確認したら、耐熱ボウルに盛り付け用のお皿をかぶせます。 そして、そのまま両手で押さえながら、お皿と耐熱ボウルをクルリと反転させます。 |
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ボウルを取ったらドーム型のフルーツゼリーの完成です! ※この時にゼリーが崩れてしまったりした場合でも、耐熱ボウルなら、崩れたゼリーを耐熱ボウルに戻して、電子レンジで1分加熱し、冷蔵庫で冷やすところからやり直すことができます。 |
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ドームゼリーに生クリームとかでデコレーションをすれば、アレルギーでケーキが食べられない子供にも喜んでもらえますね! |
100均の耐熱ボウルでスイーツのハードルが下がった!
今回の記事では、ダイソーに売っていた耐熱ボウルの重さやサイズを紹介したり、100均以外の店舗の耐熱ボウルと価格などを比較したりして、ダイソーの耐熱ボウルはお買い得なのか?ということを確かめていきました。
比較した結果、個人的には価格に対する品質やサイズも充分にお買い得価格だと思いますし、実際にダイソーの耐熱ボウルを使ってフルーツゼリーを作ってみましたが、100均の耐熱ボウルだからといって「安かろう、悪かろう」と感じる場面は全くなくて、とても快適にお料理ができましたよ。
そしてなにより!
僕が「耐熱ボウルなら手間無くスイーツが作れそうだ!」と体感できたことが一番の収穫となりましたね!
手抜き料理人としては、スイーツはハードル高かったですからね~。。。
でも耐熱ボウルがあればケーキも気軽に作れそうだし、妻や子供からのポイントUPも期待できそうです!笑
他にもダイソー、業務スーパーの商品など身近な商品レビュー記事も書いていますので、よかったら参考にしてみてくださいね!
⇒ ダイソー記事一覧
それではまた!
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