動物園の持ち物一覧【目的別】必需品や子供連れ時の事前準備を万全に
今回は、動物園に実際に行った経験を踏まえて動物園の持ち物を目的や、環境別に分けてリストを書き出しました。
最初に各目的や環境の持ち物の一覧(必需品から便利な物、お子様連れから遠足向けなどなど)を一括でチェックできるリストを紹介し、
その後に、特にお伝えしたい物について詳しく説明したり、なんでいるの?という事を具体的に解説しています。
後半には、子供に動物園でより楽しく遊んだり、学んでもらったりする方法や、誰も教えてくれない(というより気づいていない)動物園で注意したい事についてのお話もしていますので、是非、最後まで読んでみてくださいね!
動物園の持ち物一覧【目的別、環境別チェックリスト】
動物園の持ち物【必需品編】
- レジャーシート(お昼やオヤツ休憩用)
- お弁当(昼食や軽食、オヤツなど)
- 飲み物
- タオル
- ウェットティッシュ
- ゴミ袋
- バックパック、リュックなど(両手が使える)
あると便利な持ち物
- 保冷バック
- 帽子
- 双眼鏡
- カメラ
- 年間パスポート
※ 年間パスポートは動物園毎の異なりますが、お得になる場合が多いので、お近くの動物園のサイトでチェックしてみると良いですよ。
雨の日、雨予報の場合の持ち物
- ポンチョ型レインコート(両手が使える)
- 折りたたみ傘(雨がやんだらバックに収納できる)
- ビニール袋(濡れたレインコートなどを入れる袋)
子供や赤ちゃんと一緒の場合の持ち物
- 着替え
- ベビーカー
- 母子手帳
- 授乳用品セット
- 歯磨きコットン(外出先用の歯磨きグッズ)
- 日焼け止め(夏など日差しが強い季節)
- 虫除け(貼るタイプのパッチやスプレーなど)
- 絆創膏
- ひざかけ等(おくるみ用タオルやブランケットなど)
- バックパック、リュックなど(両手が使える)
- 小銭(動物の解説をしてくれる解説機用)
※ひざかけ等は、夏は日よけなどにも利用できます
親子遠足の場合にあると便利な物
- 交換用のお菓子(子供が手渡しし易い物。溶けにくい、個別包装された物など)
動物のスケッチをする場合の持ち物
- スケッチブック
- 絵を描く道具(鉛筆、クレヨン、色鉛筆など)
- 消しゴム
- ゴミ袋(消しゴムで消した時に出るゴミなど用)
- 小さめの折りたたみ椅子/li>
季節別のあると良い持ち物
夏期(日差しが強い時期や、暑い時期)
- 日焼け止め
- 帽子
- 保冷バック
- ガーゼタイプのおくるみタオルなど(子供用の日よけ)
- 汗拭き用のタオル
- 虫除け
- 熱中症対策用飲料(ゼリータイプのポカリなど)
- 汗拭きシート
冬期(寒い時期)
- 防寒着(温度調整がし易い防寒対策用)
- 子供連れの方はブランケット
ちなみに、このブログの他の記事で、家族や友人に動物園をより楽しんでもらえるように、動物園の魅力を語った記事も書いています。
動物園に行く前に読んでもらえると、少し違った角度から動物園を楽しむ事もできると思いますので、後で読んでみてみてくださいね!
動物園の持ち物一覧についての補足説明
必需品についての補足説明
■レジャーシート(お昼やオヤツ休憩用)について
動物園の多くはレジャーシートをひいて休憩ができるスペースがあります。
動物園の休憩スペース、広場については事前に動物園をサイトなどからご確認をお願い致します)
動物園は歩く事が多くなるので、座ってユックリ休憩できるようにレジャーシートは、デートから子供と一緒に行かれるママさんパパさんまで誰にとっても必需品と考え、必需品のリストに加えました。
また、折りたたみ椅子に比べて、レジャーシートは軽く、コンパクトにバックに収まるので必ず持っていって損はありませんよ。
■お弁当(昼食や軽食、オヤツなど)について
動物園の中には、あまり売店などでの食べ物に力を入れていないのかな?と、感じさせる園も多くあります。
また、
- 動物園は広いため、休憩場所から売店までの距離が離れている事や、
- 自分達が休憩をするタイミングにお店が混雑してしまう
という事も多くあります。
そのため、(子供と一緒に行かれるかたは特に)お弁当や、軽食を持ち物の必需品として加えました。
子供や赤ちゃんと一緒の場合の持ち物の補足説明
■授乳用品セットについて
授乳が必要な小さな子供を連れて行かれる場合には、当然必要な物ですね。
そこで、動物園に行く前に、動物園のホームページなどで事前に調べておいた方が良い事をリストアップしておくと、
- 授乳室の数や場所
- 授乳室内にある物の確認(お湯やレンジ、オムツ台など)
ですね。
ただ、
「授乳室内にレンジや、お湯があれば、持ち物を少し減らす事ができて安心かも!」
と期待をし過ぎるのは注意が必要です。
土日や祝日、夏休みなどの子供達の長期休み期間などの混雑しそうな時期には、授乳室内の設備が思うように利用できない場合もある事を想定して、自分で準備をしていった方が良いかもしれませんね。
■ひざかけ等(おくるみ用タオルやブランケットなど)について
ガーゼタイプのタオル(おくるみタオル)などは、軽い防寒に加えて、日よけにもなり、ベビーカーと組み合わせると、イロイロな場面で活躍しますので、
小さい子供を連れて動物園に行かれる時には、1枚大きなタオル生地や、ブランケットのような物を持って行くと便利ですね。
■バックパック、リュックなど(両手が使える)について
バックパック、リュックは必需品のリストにも加えていますが、子供と動物園に行かれる方は特に持って行って欲しい持ち物だと考え、子供と一緒の方用のリストにも加えました。
理由は、
- 単純に両手が使えるようになる
- 両手が使えるので子供を抱っこして動物を見せてあげる事ができる
というメリットはもちろんなのですが、
動物園は、
- 広い
- 他の子供達も走り回っている
という環境のため、子供同士の衝突などの危険があります。
そういった危険を想定した場合、親としてはできる限り両手が使える状態で、すぐに自分の子供の(または、相手の子供の)危険から回避してあげられる状態を保ちたいですよね。
なので、安全面も含めてバックパック、リュックなどを子供と一緒に行かれる人向けのリストに加えました。
■小銭(動物の解説をしてくれる解説機用)について
動物園の中には、動物の檻の手前などに、動物の名前や特徴などについて書かれている解説パネルの他に、音声で動物の解説をしてくれる機械が設置されている場合があります。
大人としては、スマートフォン等で動物の事を検索して調べれば良いのでは?と思ってしまいますが、
小さい子供達は自分で検索するという発想は無いですし、動物に興味がある子は(というよりも、遊び道具としてなのか)、そういった音声での解説に興味津々のようで、
動物園ではお父さん、お母さんに機械での解説を聞きたい!と、お願いをしている子を見かける事があります。
私の親戚の子供も動物好きで、図鑑とかの知識が大好きッ子なので、動物の解説を聞きたい!とお願いされています!
なので、動物の檻の近くに両替機は無いので、小銭を持ち歩くようになりました。
(始めて子供を連れて動物園に行った時は、手持ちの小銭が無くて子供に残念な顔をされました。。。)
子供にとっては遊び半分に聞きたいだけだろうけど、そういった「知りたい!やってみたい!」という気持ちは応援したいものですよね。
■乳幼児を連れて行く時の楽しみ方や注意点
ちなみに、当ブログ内の下記の記事では0歳児~3歳児までの動物園デビュー時の注意点や楽しみ方について年齢別に詳しく紹介していますので、小さい乳幼児を連れて動物園に行かれる予定のかたは是非読んでみてくださいね!
親子遠足の場合にあると便利な物についての補足説明
■親子遠足のおやつ交換について
小さい子供の遠足や、運動会などに参加された事がないパパさん、ママさんは「え〜子供達にそんなイベントがあるんだ〜!」と驚かれるかたもいらっしゃると思いますが、親子遠足などでは、子供達が昼食後に、
おやつ交換、お菓子交換
をする場合があります。
子供同士でお菓子を交換する遊びのようなものなのですが、その際に、
交換できるようなお菓子
を準備し忘れてしまうと、
お菓子をもらっても、渡すお菓子が無い。。。
という事になる場合があります。
そうすると、自分の子供が積極的に他のお友達との「お菓子交換」による交流がしづらくなってしまう可能性がありますので、
私たち親としては、
- 個別に包装された小さいお菓子
- 溶けたりしないようなお菓子
などを準備しておいて、子供達が楽しくお菓子交換でお友達と交流できる機会を提供できるようにしたいものですよね。
こういった、お菓子交換のような事は、小学校に入った子供達の運動会などの昼食後の暗黙の遊びだったりするので、親子遠足以外のイベント時にも、交換し易いお菓子を準備しておくと、子供達が楽しく交流できるようになりますね。
動物のスケッチをする場合の持ち物についての補足説明
■子供と一緒に動物園でスケッチをする事について
動物園では、大人から子供までスケッチを楽しんでいる方もいらっしゃいます。
見るだけでなく、「動物の絵を描く」となると、普段気にも留めなかった動物の特徴に気づく事ができたりと、動物園でのスケッチは、子供に遊びを通したお勉強としても有効です。
また、子供が描いた絵は家に帰ってからでも、子供にとって特別な思い出となり易く、写真とはまた違う形での記録となり、良い刺激になりますね。
動物園の新たな楽しみ方として、子供と一緒にスケッチをしてみる事も考えて頂けると嬉しいです。
その際、当記事のスケッチをする場合の持ち物と下記の補足説明を参考にしてみてくださいね。
■ゴミ袋(消しゴムで消した時に出るゴミなど用)について
消しゴムで消した時に出るゴミが出る。という事は、外でスケッチをした事が無いと意外と事前に気づかないものです。
動物園を利用するマナーとして、消しゴムのカスなどの細かいゴミについても、きちんと処理をする事を考えて、事前にゴミ袋を持参するようにしましょう。
■小さめの折りたたみ椅子について
昼食時などの休憩時には、軽いレジャーシートだけで充分なのですが、スケッチをする事を考えると、小さい折りたたみ椅子がある方が便利ですね。
折りたたみ椅子は少し重たい荷物になってしまいますので、子供用だけでも準備してあげる。などの工夫をして、荷物を最小限に抑えていく事も検討してみると良いですね。
誰も教えてくれない子供連れの時に動物園で注意する事
最後に、私の経験から子供と一緒に行く時に動物園で注意したい事についてお話したいと思います。
これは、私が日々感じている事なのですが、
誰も気づいていないので、注意もしていない事
で、おそらく誰も教えてくれない内容なので、是非読んでみて次回の動物園遊びの時に活かしてみてくださいね。
では、本題に、
私が子供を連れて動物園に行く時に注意している事は、お土産コーナーをどう切り抜けるか?です。
動物園や遊園地もビジネスとして運営しているので、当然なのですが、お土産コーナーなどは一番売れやすい
子供達が動物を見終わって動物グッズへの関心が高まっている、動物園の出口付近
に設置している事が多いです。
このお土産コーナーについて事前に対策を考えていないと、
- 子供にとって良い事にならない上に、
- お金を無駄に浪費してしまう
という事になりかねません。
子供の多くは自分の興味がある物が目に入れば無制限に物を欲しがるでしょうし、目に入った物を手に入れられないというのもストレスになるものです。
なので、子供の教育のためにも、このお土産コーナーをどう切り抜けるか?という事は親として事前に考えておいてあげる事は重要な事だと私は考えています。
では具体的にどういった対策がとれるのか?
ですが、これは当然、子供一人一人に対して有効な対策は事なりますので、ここでは私が考えた対策について紹介させて頂き、みなさんの環境や子供の性格に合わせて参考にして頂ければ嬉しいなと考えています。
それでは、具体的な対策の紹介です。
お土産コーナー対策1:寝かしつけ作戦
これは、子供が寝ている内にお土産コーナーを通り抜けてしまうというシンプルな作戦です。
「知らぬが仏」という感じで目に入らなければ問題ない
という方針ですね。
パパさん、ママさんで上手に寝かしつけをする事ができるのであれば、動物園の後半で子供が寝るようにコントロールしても良いですし、
偶然にも、子供が動物園の途中で眠りに入ったのであれば、子供が目を覚ます前に、その間にお土産コーナーをササッと抜けてしまうというのも有効な手段だと思います。
お土産コーナー対策2:注意をそらす作戦
これは、まだ物欲が少ない、小さな子供向けの作戦となります。
子供がお土産コーナーに気づく前に、
- 子供がお気に入りのオモチャに集中させる
- 子供がお気に入りの動画を見せて集中させる
などをして、周囲に意識がいかないようにし、その間にお土産コーナーをサラッと通りぬける作戦です。
これも、寝かしつけ作戦同様に、「知らぬが仏」という方針ですね。
お土産コーナー対策3:落としドコロを決めておく作戦
これは、営業のテクニックなどビジネスでも用いられる手法を子供に使う作戦で、動物園に限らず、おもちゃ屋などあらゆる場面で活用できます。
具体的にどのような作戦かというと、
- 始めに親は「この位の値段の物を買って子供に満足してもらおう」と落としドコロの商品を決める
- 子供に興味がありそうな商品をイロイロ見てもらう
- 子供は欲しい商品を求めてグズッたりお願いをしてくる
- 親は子供の話を真剣に聞きながらも、子供が疲れるのを待つ
- 子供が親は真剣に話を聞いてくれる事を感じ、
- さらに疲れ始めたところで、
- 親は最初に決めていた落としドコロの商品を買ってあげる事を子供に提案する
- 子供は一番欲しかった物を諦めつつも、親が自分の話を聞いてくれた事を理解する
- 子供は買ってもらった商品に、感謝の気持ちや思い出が加わり満足度が高まる。
といった作戦です。
コレは私が動物園や、オモチャ屋、文房具屋などで子供が何かを欲しがりそうな時によく使う作戦です。
この親が意図的に子供に作戦を使って落としドコロを決める事については、賛否両論いろいろあると思いますので、強くオススメする事はしませんが、
私の考えとしては、
何も考えずに、なんのコミュニケーションもなく、なんとなく子供が欲しがる物を買ってあげる。
というのは、私は個人的にあまり子供にとって良い経験にならないのではないのか?と考え、
子供に何かを買ってあげる時とかには、できる限り、その商品だけの値段や価値だけを考えるのではなく、子供との濃いコミュニケーションの一つの機会として、または、教育の一つとしてとらえて、楽しさや厳しさを交えて子供に接するように気をつけています。
話が少しそれてしまいましたが、以上が具体的な「お土産コーナーを切り抜ける作戦」の紹介となります。
動物園は子供が大好きなので今後も動物園関連の記事は増やしていきたいと思いますので、またこのブログに遊びに来ていただけると嬉しいです!
みなさんが動物園で楽しく過ごすための参考になる記事が書けるようにがんばってまいります!
それではまた!
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