2歳にダイソーの幼児用レインコートを着せて登園してみて分かった事
こんにちは!娘が晴れの日も毎日傘を持って行くので、保育園のママ達の間で
「あっ!あの人"傘の子のお母さん”よ!(ヒソヒソ)」
とママと娘に変な”あだ名”がついてそうで心配になっているリサッチです。
2歳の娘がおばあちゃんに買ってもらった傘を凄く気に入っているのは良いのですが、2歳ではまだしっかりと傘を使えるワケじゃないので、本当に雨が降った日が大変なんですよね。
2歳児が傘を持って歩くと前を見なくて結構危ないし、
- 自分で支えられないのに「傘さすの!」と言い出したり、
- 傘を持ったまま「抱っこ~!」と言ってきたり、
- 傘遊びに夢中で手をつながなくなったり
などなど、全然保育園にたどりつけずにママはかなり手を焼いていて困っていました。そこで、傘より安全で2歳にとっても実用性が高そうな
「レインコートを着せてみよう!」
と考え、試しに(失敗してもお財布のダメージが少ない)ダイソーに行って子供用のレインコート(カッパ)を試してみることにしました。
ということで、今回はダイソーに売っていた子供用のレインコートとそのレインコートを2歳児の娘に着せて登園してみた時に分かったことなどをアレコレ紹介していきたいと思います。
目次
ダイソーに売っていた雨具一覧
私がダイソーに行った時期は10月で、特に梅雨時期などの雨具需要が高まる季節ではなかったのですが、お店には大人用から子供用まで、想像以上にラインナップが充実していて驚きました。
正直、私の予想ではコンビニに売っているような透明のレインコートが何種類か置いている程度と思っていたのですが、ダイソーの雨具コーナーに売っていた商品をカテゴリー別に紹介すると、
◆こども用雨具◆
- 幼児用レインコート(カラー)
- こども用レインコート(カラー)
- レインコート(透明)
- ポンチョ(透明)
- 傘
◆大人用雨具◆
- ポンチョ
- レインコート
- レインパンツ
- レインジャケット
- レインスカート
- 柄入りレインコート(※100円除外品)
- 傘
- 傘の収納ケース
といった様々なタイプの雨具がありました。
中には100円除外品(200円~300円)ではありましたが大人用にはオシャレな柄入りレインコートもあり、見ているだけでも楽しかったですよ。
子供用のレインコートを詳しく見てみると
子供用のレインコートは全部で4種類でそれぞれ詳しく見てみると、
◆幼児向け色付きコートタイプ◆
- 着丈(首から裾までの長さ):約65cm
- 胸囲:約80cm
- 適応身長:約110~120cm
- 対象年齢:3~6歳
- カラー:黄、赤、青の3種類
幼児が喜んで着てくれそうな色付きのコートタイプ。
◆子供向け色付きコートタイプ◆
- 着丈(首から裾までの長さ):約85cm
- 胸囲:約80cm
- 適応身長:約140~150cm
- 対象年齢:6~10歳
- カラー:黄、赤、青、緑の4種類
幼児向けより着丈が20cm長く、胸囲のサイズは変わらない色付きのコートタイプ。カラーが4種類で幼児向けには緑色がありました。
◆ポンチョタイプ◆
- 着丈(首から裾までの長さ):約75cm
- 幅:約100cm
- 色:透明
脱いだり着たりするのがパパっと気軽にできるポンチョタイプ。
◆コートタイプ◆
- 着丈(首から裾までの長さ):約82cm
- 色:透明
ベーシックな形で防水重視のコートタイプ。
上記のようタイプのラインナップとなり、幼児向けのレインコートとなると1種類ということになりますね。
大きくても切ってリメイクすれば大丈夫
今回は2歳の娘のカッパデビューが目的なのですが娘の身長は約89cmと小さく、一番小さい幼児向け色付きレインコートでも、ビッグサイズになってしまいます。なので、
レインコートを切ってリメイク(サイズ調整)
することにしました。
この後「リメイク時のレビュー」の章で詳しく写真付きで解説していきますが、色付きレインコートは無地なのでドコを切っても大丈夫ですし、ハサミで切っても切り口が汚くなったりすることもないので、リメイク時にドコまで切っても問題なさそうです。
幼児用と子供用の買い間違えに要注意!
レインコートの色については、娘がどの色を気に入ってくれるかは気分次第になることが予想されますので、念のために赤色と黄色の2つのレインコートを買って、万が一の「着てくれない」という結末の回避に備えたのですが、、、
家に帰ってダイソーで買ってきた2つのレインコートを見ると、
上の写真のように、(2つとも幼児用サイズを買ったつもりが、、、)商品の外観がそっくりなので間違えて「黄色は幼児用(左側の写真)」で「赤色はこども用(右側の写真)」のレインコートを買ってきてしまっていました。汗
言い訳をさせてもらうと、私が行ったダイソーの売り場では下の写真のように
- 「幼児用の色付きレインコート」と
- 「子ども用の色付きレインコート」が
- 一つの同じフックにかけて陳列されていた
ので、自分が手に取った商品が両方とも幼児サイズと思い込んで買ってきてしまったんです。
たぶん、ダイソーの店員さんも色付きレインコートについては、商品パッケージの見た目がそっくりなので「幼児用」と「こども用」の区別があることを知らずに品出ししちゃったんじゃないかな~。(人のせいにしちゃいけませんね。汗)
なにはともあれ、読者の皆さんがダイソーに幼児用のレインコートを買いに行くことがあれば今回の私のようにミスしないように注意してくださいね。
レインコートをハサミで切ってリメイク
家に帰ってさっそく娘にダイソーで買ってきたレインコートを見せ、赤色と黄色のどちらの色が良いか選んでもらったところ、、、「ピンク~!(赤の方)」と喜んで食いつてきてくれてました。
作戦通り「着ない」という最悪の事態は回避できたのですが、娘が選んだのは私がサイズを間違えて買ってきた「赤色の大きいサイズのレインコート」。。。
ただ、前述したように、こども用と幼児用には「着丈の長さが違う」という点以外はほとんど同じ仕様になっていて、胸囲のサイズも同じです。
なので、今回の私のようにハサミで切ってリメイクする場合は、(切り捨てる部分の量が異なるだけで)こども用でも幼児用でも全く問題ないようです。
子供用レインコートのビフォアー&アフター
リメイクの過程や感想の前に、ビフォアー&アフターからご紹介して行きますね。
身長89cmの2歳児が、6~10歳用の着丈約85cm(娘が選んだ方の子供用サイズ)の色付きレインコートをそのまま着ると、
上の写真のように、腕の丈も長すぎるし、裾は地面に付いてしまい、全身をカッパに包まれたお化けみたいになります。。。(汗)
それをハサミでチョキチョキとリメイクをすると、下の写真のようにサイズ的には歩いて登園できるレベルにまで仕上がりました。
長さは測らずに適当にリメイク
今回のレインコートをリメイクする時には特にメジャーなどを使って計測などはせずに、
◆リメイクの手順◆
- 娘にレインコートを着せる
- 大きければハサミでソデとスソを少し切る
- また着せる
- 大きければ切る
- 丁度良くなるまで繰り返す
上記のようにザックリとしたサイズ感の調整をしながら仕上げていきました。
レインコートは無地ですし、生地も腕の部分、裾丈の部分も両方ドコを切っても切り口は同じなので、切り過ぎさえしなければ何度切っても問題ありませんでした。
ポンチョ風に仕上げた理由
今回のリメイクでは、下の画像のように袖の部分を娘の腕より長めにカットしてポンチョ風に仕上げてみました。
理由は、腕より長めに袖を残しておけば手が濡れなくて便利だと考えたからです。
2歳の娘であればレインコートを着たまま細かい作業をすることはないので、手が外に出なくても全く問題ありませんし、ママと手をつないだ場合でも、袖が長ければママの手も娘の手も濡れなくて大丈夫ですからね。
レインコートを着て登園して分かったこと
今回リメイクしたダイソーのレインコートを着て登園してみた結論としては、娘はカッパを着て出かけるというイベントだけで楽しそうで何よりなのですが、正直、実際に雨が降った時のことを考えると
「実用的ではないな」
というのが、完成品を着て保育園まで行ってみた時の感想です。
読者の皆さんも写真の見た目の時点でイロイロお気づきの点はあるかと思いますが、私がダイソーのレインコートを使ってみて実用的ではないと感じた理由としては、
◆実用的ではないと感じた理由◆
- フードに透明窓が無い
- フロント部分に隙間ができる
- 生地の耐久性が弱い
上記のような理由があげられます。各項目について番号順にもう少し詳しくお話しておきますね。
1.フードに透明窓が無い
ダイソーのレインコートのフード部分には透明窓がありません。もちろん100円なので期待はしていなかったのですが、フードの透明窓が無いと雨が降った時に、
- フードを深く被って雨を防ぐと前が見えなくなる。
- 視界を優先してフードを浅く被ると顔が濡れる。
といった「どちらを優先しても子供の安全を確保しきれない」という致命的なデメリットが発生してしまいます。
上の写真は私が持っている上下で6000円くらいのレインコートですが、写真のようにフードに透明窓があれば視界も広くて安全ですよね。
2.フロントボタン部分に隙間ができる
ダイソーの幼児用レインコートを着て歩いていた時に気になったのが、子供が身体を動かすとフロント部分のボタンのところから中の洋服が見えるくらいの隙間ができて、浸水の可能性が高いという点です。
私もフロント部分の工夫なんて今まで気にしたことも無かったのですが、私が持っているレインコートや、他のネットで売っている子供用のレインコートをチェックしてみると、、、
ボタン部分の重なりを広めにとっていたり、動きが大きく隙間ができやすそうなところには、マチ(重なり部分のゆとり)のようなものが付いていて浸水を防ぐ工夫がされていました。
上の写真は私が自転車用に買ったレインコートですが、フロントのボタン部分は広めに重なっていたりマチが付いていたりして、シワができても中の洋服が見えません。
大人なら気を付けて動けば良いのですが、子供はそういうワケにはいきませんからね。
3.生地の耐久性が低い
上の写真は登園(行きの片道のみ)に一度使ったレインコートの写真です。
とくにダメージを受けるようなシーンは無かったのですが、白い小ジワやヒネッたような大きな白い跡が残り、既にボロボロ感が出ているのが見てとれると思います。
一度でこのダメージだと、レインコートとしては本当に1回限りの使い切り用と考えざるをえませんね。
ダイソーで幼児用のレインコートを探すと決めた時から、
「デザイン面だけ目をつぶれば何とかなるかも!」
と期待をしていたのですが、実際に使ってみると上記のような問題点が出てきて我が家では不採用という結論に至りました。
幼児用は値段とデザインだけで決めちゃダメ
今回はダイソーの幼児用のレインコートをリメイクして、子供のサイズに合わせて着せることはできたのですが、残念ながら我が家では採用には至りませんでした。
ただ、今回ダイソーのレインコートを試すことによって「レインコートの選び方」について深く学ぶことができたのは私にとって大きな収穫となりました。
次に娘のレインコートを買う時には値段やデザインだけでなくて、
- 「フードに透明窓は付いて安全か?」
- 「子供が動いても浸水を防ぐ工夫がされているか?」
という点は子供やママに安全に楽しい時間を過ごしてもらうためにも必ずチェックするようにしていきたいと思います!
⇒ ダイソー記事一覧
ダイソー関連の記事はこれからも増やしていきたいと思いますので、よかったら他の記事も読んでみてくださいね!
我が家で採用しているダイソーの隠れたコスパ抜群商品のレビューもありますよ!
それではまた!
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