サーフィンの持ち物【リスト】初心者向けから女性編まで一括チェック
今回は、私や友達が普段サーフィンに持って行っている持ち物や、私が初心者の時に持って行かずに痛い目にあったアイテムなど、サーフィンを始めたての初心者さんから、もう何年かサーフィンを楽しんでいる方まで、
みなさんに「なるほど!コレも持って行くべきだな!」「それ便利だね!」と思ってもらえるように、環境や目的別に分けてサーフィンの持ち物リストを作りました。
サーフィン定番のアイテムはもちろん、
- あまりサーフィンと関わりの無さそうな便利アイテム
- 初めてサーフィンに行く人が忘れてしまいそうな物
- 特に女性サーファーは持って行った方が良い物リスト
上記のような持ち物リストについても詳しく掘り下げて解説していて、男性も女性も初心者さんも、サーフィンに行く友達みんなに役立ててもらえると思いますので、是非最後まで読んで、みなさんの快適なサーフィンの参考にしてみてくださいね!
目次
サーフィンの持ち物リスト【最小限編】
初心者の人や、友達の車に相乗りさせてもらう人、自転車や徒歩でサーフィンに行く人、荷物を最小限に抑えたい人など、誰でも持って行くべき持ち物のリストで、
「これだけあればサーフィンして帰ってこれる!」「一緒に行く友達に迷惑をかけずに済む!」といったバックパック1つとサーフボードだけでOKな最小限の持ち物リストです。
■最小限のサーフィンの持ち物リスト
- サーフボード
- ボードケース(ニットタイプ or ハードケース)
- フィン(フィン専用のレンチ)※ 相乗り時に注意
- リーシュコード
- ワックス
- ウェア(ウェットスーツ、ラッシュガード等)
- 水着(又はインナーウェアなど)
- ビーサン(ビーチサンダル)
- 大きめのタオル(着替え時の目隠しや身体を拭く用)
- 日焼け止め
- サーフボードなどを拭く用のタオル
- 大きめのゴミ袋など(濡れたウェアを家まで持ち帰る防水の袋)
- (コンタクトの人は)コンタクト予備
- (コンタクトの人は)眼鏡
- 保険証
※ 補足説明も後述していますので、参考にしていみてくださいね!
上記のリストをもとに、一緒に行く先輩サーファーに連絡してサーフィン当日に持っていく物の確認をするのもアリですね!
例えば、ワックスとかは先輩サーファーが貸してくれるかもしれませんし、一度相談してみると良いと思いますよ!
サーフィンの持ち物リスト【あると便利な物編】
次に、あると便利な持ち物をご紹介していきますね!
車に荷物を入れる余裕がある時や、お金に余裕がある人は、以下の持ち物があるとサーフィンがより快適になりますので、参考にしてみてくださいね!
■あると便利なサーフィン持ち物リスト
- ポリタンク(海水を洗い流すための水用のタンク)
- ワセリン
- 大きめのお着替えポンチョ
- シャワー型電動ポンプ(タンクの水を電動で汲み上げる用)
- 防水の時計
- スノコ(着替え時の地面からの汚れ回避)
- クーラーボックス
- 海用の帽子(キャップやハット)
- ボードを置く台
- 水を汲み取るための柄杓(ひしゃく)や桶(おけ)
- セキュリティーボックス(車の鍵のセキュリティー対策用)
- 着替え
- サーフボード用のリペアキット
- ダクトテープ
- ウェットスーツ用のハンガー
- 車のシート用の防水シートカバー
- バケツ(フレキシブルバケツ、ウォーターボックスなど)
※ 補足説明も後述していますので、参考にしていみてくださいね!
上記の持ち物は、未経験の段階で買うよりも、サーフィンしながら少しずつ買いそろえていくのがオススメですね!
何度かサーフィンに行っているうちに、先輩サーファーからオススメを教えてもらったり、現地のサーファー達が使っている物をチラ見して研究したりした後に買った方が、余計なものを買って失敗せずにすみますよ!
サーフィンの持ち物リスト【女性が特にあった方が良い物編】
次は、特に女性がサーフィンの時に持って行くといいものをリストアップしましたので、参考にしてみてくださいね!
■特に女性サーファーが持って行くと良い持ち物
- ワセリン
- 日焼け止め
- 生理用品
- 大きめのお着替えポンチョ
- 海用の帽子(キャップ、ハット)
- ヘアゴム
慣れないうちは、ウェットスーツの着替えにはけっこう苦労するし、特に女性は大きめにプライベートな空間が欲しいところですよね。
そこで、大きめのお着換えポンチョがあると、着替えが少し楽になるし、(海からあがった直後の)防寒にもなるので、女性サーファーさんは準備しておいて損はないと思いますよ!
【最小限編】の補足説明
ここでは、前述した「サーフィンの持ち物【最小限編】」であげた荷物の中でも、特に「初めてサーフィンをする人」ではイメージしづらい荷物について補足説明をしていきたいと思います。
サーフボードケースの必要性やタイプについて
結論から言うと、始めてサーフィンをする人でもサーフボードケースは必要です。
どうしてそう言い切れるかというと、サーフボードケースの役割としては、
■サーフボードケースの役割
- 自分のボードを傷つけない、汚さない
- 車を傷つけない、汚さない
- 友達のボードを傷つけない、汚さない
上記のように、自分のサーフボードや車を守る以外にも、サーフィン仲間の道具や車を守る役割があるからです。
たまに、始めたばかりの友達が「自分のボードは安物なので傷ついても大丈夫!」という感覚で、裸のままのサーフボードで友達と車で相乗りをしようとする人がいます。。。
しかし、これは
- 相手の車を傷つけたり
- 友達のサーフボードを傷つけたり
- ボードについているワックスで周囲の物を汚したり
といった危険があり、かなりマナーの悪い行為と言えます。
なので、サーフィンを始めたばかりでも、サーフボードケースは準備しておくようにしましょう。
ちなみに、実はサーフィンに行く上でのマナーについては、サーフィンの上達スピードに大きく影響を与える大きな要素でもあります。
どのように影響を与えるかを、このブログの他の記事で詳しく解説をしていますので、後でこちらの記事も読んで他の初心者サーファーよりもググっと上達スピードを上げる参考にしてみてくださいね!
■サーフボードケースのタイプと特徴(初心者にオススメするタイプは?)
サーフボードケースのタイプは「ニットケース」と「ハードケース」と大きく分けて2つあります。
ケース選びについて、デザインや取っ手があるかないか、など考える事はたくさんあるのですが、、、
ここでは、「サーフボードを初めて買う時に、特に重要なポイント」をご紹介するという事で、
- 「ニットケース」と「ハードケース」の特徴(メリット、デメリット)
- 私がオススメする始めて買うサーフボードケースのタイプ
について簡単にお話させて頂きますね。
■「ニットケース」と「ハードケース」の特徴(メリット、デメリット)
少し簡単すぎるかもしれませんが、各ケースの特徴(メリット、デメリット)は、
■ハードケースの特徴(メリット、デメリット)
- メリット・・・保護性能が高い
- デメリット・・・かさばる、ニットに比べて高価
■ニットケースの特徴(メリット、デメリット)
- メリット・・・軽い、かさばらない、安価
- デメリット・・・保護性能はハードケースに劣る
上記のようなことがあげられます。
そのため、あくまでも私の個人的な意見となりますが、私はサーフィンを始めたばかりの方であれば、「ニットタイプのケース」をオススメしています。
理由は、車で友達と相乗りをしていく時にハードタイプだと邪魔になるからです。
あと、身近に先輩サーファーに相談するのもアリですね!より自身の状況に適したアドバイスがもらえると思いますよ!
もちろん、サーフィンをする環境は人によって異なりますので、一概には言えませんし、両方のタイプのケースを持って、状況によって使い分けるのがベストですが、
現実的に考えると、サーフィンを始めたばかりだとケース以外でもお金がかかるワケだし、初心者の段階ではボードの取り扱いに慣れていないので、(ケースのタイプに関係なく)ボードがケースから出ている状態の時にアチコチにぶつけてしまって、結局ボードをイタめてしまうものなんですよね。。。
なので、私は初めて買ったボードはハードケースでガッチリ守るよりも、サーフボードの取り扱いの失敗を学ぶモノと割り切って、
- 軽くて
- 安価で
- 家に置いてても邪魔にならず
- 友達と一緒にサーフィンをする上で気軽に使える
ニットタイプのケースを初心者の方にオススメしている。というワケです。
コンタクトを使用している人のサーフィンをする上での注意点
サーフィンを始めたばかりで、コンタクトレンズを使用している方にお伝えしたい事が、「サーフィン始めたての時はコンタクトの予備と眼鏡は忘れずに!」という事です。
理由は、サーフボードから落ちて波にもまれている時に、水中で目をあけたりしてコンタクトが外れてしまうシーンが多くあるためです。
当然のことなのですが、サーフィン初心者の段階では、
- サーフボードから落ちる回数が多い
- 波にもまれる回数が多い
- 水中で目をあけてしまうことが多い
上記のようにコンタクトが外れる可能性が高い瞬間が多くあるんですよね。
そして、コンタクトレンズばっかりは友達のを借りるワケにはいかないので、コンタクトの予備が無いとサーフィン中にコンタクトを片方だけでも紛失してしまったら、もう、その日は遊べなくなってしまいます。。。
泊まりがけのサーフトリップの時は、予備を持って行っている人は多いと思いますが、日帰りのサーフィンでも油断せずに予備のコンタクトを持って行くことを私はオススメしていますよ!
また、サーフィン中に手持ちのコンタクトを無くすと、帰りの車の運転などの帰り道にも困るので、眼鏡も忘れずに準備しておく事をオススメします。
フィンとフィン専用のレンチを持って行く理由について
サーフボードのフィンとフィン専用のレンチ(ネジをまわしたりする工具)を、最小限の持ち物のリストに入れた理由としては、
- 友達と車で相乗りをしていく場合に、
- サーフボードを車にたくさん積むために、
- 「サーフボードのフィンを取り外して積んでね」
という場面があるからです。
特に、1台の車にロングボードを数枚積んで行くといった場面になると、フィンを外さないと積みきれないので、「みんなのフィンを外そっか。」となることが多いです。
上記のように、ロングボードやファンボードをたくさん積む場面が無ければ、フィンやフィン専用のレンチは、持ち物から除外しても良いのですが、
「サーフィンを始めたての人の中には、友達の車に相乗りをさせてもらって海に行く。」という人も多いだろうと思い、最小限の持ち物リストにフィンとフィン専用のレンチを加えました。
なので、車の持ち主の友達が「フィンは外さなくても大丈夫だよ」と言ってくれて、自分自身もフィンを外さなくていいかなーっという場合は、フィンはサーフボードに付けたままなので、フィン専用のレンチはリストから除外しても大丈夫です。
ただ、初心者の段階は、うっかりインサイド(波打ち際)でサーフボードのフィンを破損してしまう場合がありますので、念のために「フィン専用のレンチ」を持って行っておくことを個人的にはオススメしています。
フィンが折れてしまった時に、自分でフィンの交換ができれば周りに迷惑をかけずに対応できますからね。
「フィン専用のレンチ」はネジが同じ形なら友達に借りることができますが、ネジ穴が特殊で専用のレンチが必要な場合もあります。
なので、心配な人は自分のサーフボード専用のレンチを持って行くようにしましょうね!
【あると便利な物編】の補足説明
ワセリンっているの?どこに塗るの?
ワセリンって普段使う事がない人の方が多いと思いますが、サーフィンや海水浴とかで、かなり活躍するアイテムです。
具体的にどこに塗るのか?を始めにお伝えすると、
■ワセリンを塗る箇所
- 首の周り
- ワキの周り
- Vライン周辺
- 内股周辺
上記のような部分にワセリンを塗ります。
「ワセリンを塗らなくても平気だよー」っという人は、もちろんいるのですが、私は、サーフィン始めたばかりの時に、ハワイでロングボードをレンタルして楽しんでいたのですが、、、
何度もロングボードにまたがっているうちに、水着の内側の縫い目と、ボードにまたがる時にあたる内股がこすれて、あまりの痛さに1ラウンドしか海に入れず、後半は諦めて海からあがってしまいました。
せっかく調子良く波に乗れていたのに、、、もったいない。。。とワセリンの存在を知らなかったばかりに、痛い目にあったことをよく覚えています。
サーフィンをやった事ない人はあまりイメージできないかもしれませんが、海水の中での
- ウェットスーツのコスれ
- 水着によるコスれ
- サーフボードによるコスれ
上記のようなコスれは、想像以上に皮膚へのダメージが大きく、時間が経つにつれてダンダンと痛くなってきます。。。
これは、慣れない靴を履いた時の靴擦れのように、慣れない初心者の人は特にダメージを受けやすいので、ワセリンは持っていく事をオススメします。
ワセリンは、近所の薬局やネットなどで手軽に入手できますし、安価ですし、さらには、簡単な肌の保湿としても使える、とても便利なアイテムですので、私も必ず持って行っていますよ!
ダクトテープってサーフィンでどんな風に使うの?
ダクトテープ(水回りの応急処置によく使われている銀色の防水テープのような物)も、あまり身近な物ではありませんが、サーフィンにはかなり使えるアイテムです。
具体的には、サーフボードが破損した箇所からの浸水を防ぐためにダクトテープを使用します。
サーフィンをしていると、
- サーフボードをコンクリートにぶつけてしまったり
- 風で飛んで岩に当たったり
- サーフィン中に他の人のサーフボードに接触したり
上記のようにイロイロな場面でサーフボードの表面が割れてしまう事があるんですよね。
サーフボードの表面にひびが入ったり、割れたり、穴があいてしまうと、そこから水が入ってしまい、サーフボードが使い物にならなくなってしまいます。
そういったサーフボードへの水の侵入を防ぐ応急処置ができるのがダクトテープで、
サーフボードを破損してしまったけど(軽度のキズなど)、「今日もまだまだこのボードでサーフィンしたい!」という時に、破損した箇所にダクトテープを貼る事で、水の浸水を限りなく少なくする事ができます。
そういった、サーフボードを修理するまでの応急処置に水に強いダクトテープが便利なんですよね。
サーフィンの持ち物を考えるのも楽しみの1つ!
今回の記事ではイロイロな持ち物を紹介しましたが、
- 車持ちの人
- 住んでいる場所
- 女性
- 男性
などなど、環境によってサーフィンの持ち物は少しづつ異なってきますので、今回、私が紹介させて頂いた持ち物を参考に、みなさんの環境に応じてカスタマイズしたリストを作ったりしてみて頂けると嬉しいです!
今回の記事が、安全で、快適で楽しいサーフィンライフのお役に立てると嬉しいです!
他にも、日常生活のお役立ち記事を書いていますので、よかったら読んでみてくださいね!
それではまた!
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