お風呂に入るのがめんどくさい!手抜きを認めたら世界が変わった件
こんにちは!最近、お風呂から出た直後にママから「まだお風呂入ってなかったの?」と聞かれるくらい男らしいフェロモンが出始めた男。どうもリサッチです。
若い頃に「日本以外の海外の人達を見れば、毎日お風呂に入ることが習慣になっていない人の方が多い!」という、お風呂に入るのがめんどくさいと感じる私にとって都合が良い話をどこからか聞いた覚えがあります。
ママの言うように、毎日お風呂に入って清潔にしている海外の人に怒られそうな噂レベルの話なのですが、その噂話を利用して「冬は寒いから、夏はどうせまた汗をかくから」と、何かと理由をつけて夜にお風呂に入らない日が多くありました。
そんな夜のお風呂を面倒だと感じていた私ですが、「お風呂を面倒だと考えた事もない!」というママからイロイロ話を聞いてみた結果、自然と夜に風呂に入る習慣ができたので、今回は私の体験談をもとに、「夜にお風呂に入る習慣の作り方」というテーマでお話をしていきたいと思います。
それでは、どうぞ!
目次
夜お風呂に入らないと余計面倒くさい事になる
まず最初にこの記事の中で一番伝えておきたい事からお話しておきますね!
私に「夜にお風呂に入る習慣」を定着させる決定打となったのは『奥さんがくれた核心をついた一言』でした。
ヒントは真逆の発想のママが教えてくれた
私の奥さんはお風呂を面倒くさがる私とは真逆の発想で、「お風呂をめんどくさがる心理が分からない」とキッパリ言い切るような「お風呂大好き人間」です。
なので正直言って、奥さんからは、私達のようなお風呂に入るのを面倒くさいと感じる人を改善させるヒントは得られないと思っていました。
しかし、昨年のとある日に、良い答えなんて期待せずに、『ダメもと』で奥さんに下記のような質問をしてみました。
そしたら、下記のような面白い回答が返ってきました。
上記のように奥さんから言われた一言で私の価値観はガラリと変わる事になりました。
夜風呂に入らないともっと面倒くさい事になる理由
私は奥さんに「夜風呂に入らないと余計めんどくさい事が増えるんじゃないの?」と言われた時に、「たしかにその通りかもしれない!」と思ったので、夜お風呂に入らない事によって増えそうな作業や手間を書き出してみる事にしました。
◆余計な面倒が増える理由◆
- 身体が汚いので布団が汚れる
- 布団が汚れれば掃除の量が増える
- 朝風呂は朝の貴重な時間が削られる
- 風呂に入らなくても寝る前の着替えが必要
- 朝も着替えが必要
- 着替えが増えれば洗濯物が増える
- 体調を崩しやすくなる
- 元気にならない
- 体臭を気にして過ごす時間が増える
- 冬の場合は身体が温まらない
ザっと考えただけでも、上記のように10個は簡単に書き出せたことに驚くのと同時に、「コレは本当に時間と手間の無駄だな」と感じました。
いざ上記のように最終的に増える作業量やストレスを書き出してみると、むしろお風呂に入る『めんどくささ』なんてカワイイものだと気づく事ができました。
お風呂のハードルを下げる具体的な対策
もちろん、「お風呂に入らないデメリット」が「お風呂に入るデメリット」を上回ったからと言って、すぐにお風呂に入る習慣が身に付いたわけではありません。
私が夜の内にお風呂に入る習慣が出来上がるまでには、いくつかの自分を甘やかす、つまり入浴タイムのハードルを下げる対策をイロイロ試してきました。
その対策の中の今でも継続して続けられている対策を紹介しておきますね!
自由なルール作りで3分風呂
私の場合、お風呂に入る前に「今からお風呂に入ったら出てくるのは30分後とかになるのか。。。」というように、時間がかかる事を考えると、一気にめんどくささが増してお風呂に入るのをやめていました。
なので、この「お風呂は時間がかかる」という問題を解決するために、「お風呂はシャワーで全身にお湯を流すだけでもOK」という自分にとって都合の良い、ハードル低めのルールを設定するようにしました。
そうすれば、お風呂に入り始めてから出てくるまでの時間を3分くらいに短くする事ができるので、お風呂に入る前のあの憂鬱な気分を無くすことができるワケです。
書き出してみると、とても些細な事で、対策と呼べるような大げさな事ではないように感じますが、この「全身にお湯を流すだけ」でも、
◆3分風呂の効果◆
- 身体の表面の汚れは落とせる
- キレイな下着に着替えられる
- 布団が汚れない
- 朝風呂の必要がなくなる
上記のように、時間や手間がかからないわりに、得られるメリットは意外と多かったりします。
手抜きお風呂掃除も大歓迎!
お風呂掃除も、お風呂に入るハードルを上げている大きな要因ですよね!
週末は奥さんと子供が実家に帰って不在のため、結婚した今でも、自分でお風呂掃除をしなければいけない場面があるのですが、以前の私は、「お風呂掃除が面倒くさいから、今日は入らなくていいや!」という気持ちになる事が多くありました。
なので、このお風呂掃除についても、最大限に自分を甘やかせて「お風呂掃除は軽くスポンジでこすった程度でOK!」、または「1日くらいなら湯船に熱湯をかけて流すだけでもOK!」というように手抜きお風呂掃除を歓迎するルールを作りました。
こんな事を人に話すと「風呂掃除をまともにしていない湯船につかるなんて、、、」って思われるかもしれませんが、海の中のやプールの中の方が、厳密に言えばずっと汚いし、そもそも「お風呂に入らない」という選択肢よりはずっと清潔です。
しかも、前述した「3分風呂」のルールに加えて、お風呂につかれば、
◆手抜き風呂掃除の効果◆
- 身体が温まる
- 身体が元気になる
- 睡眠の質が上がる
などのメリットを得る事ができます。
手抜きの風呂掃除を認めるだけで、夜にお風呂に入るというハードルをググっと下げる事ができますよ!
手抜き入浴タイム
以前までの私は、「お風呂に入ったらシャンプーして身体をタオルと石鹸を使って洗う」という事を最低限行わないといけないと思い込んでいて、お風呂のハードルを高めていました。
しかし、今は自分に「湯船につかって、すぐにシャワーで流して出るだけでもOK!」といった「手抜き入浴タイム」を認めています。
この手抜き入浴タイムの一番のポイントは、「お風呂に入った直後に(身体を流さずに)すぐに湯船に入ってOK!」という点で、冬の寒い時期のお風呂対策にはかなり効果的です。
もちろん、家族には嫌がられますが、自分が夜お風呂に入る習慣をつけるためには、なりふり構わずやってみる!ということをオススメしますね。
自分がお風呂に入る習慣を定着させるためなら、「自分が風呂に入った後は水を入れ替えても構わない!」という意気込みで挑みましょう!
とにかく自分中心にお風呂のハードルを下げていくのが習慣化コツです。
試してみたけど効果が無かった対策
反対に、試してみたけどお風呂対策として効果が見られなかった作戦を紹介しておくと、
◆効果が無かった対策◆
- お風呂で好きな音楽を聴く
- お風呂を読書の時間にする
- スマホの時間にする
上記のような作戦で、「お風呂は楽しい時間だよ!」と思い込ませようと試みたのですが、残念ながら自分には合わなかったようです。
原因を自分なりに分析してみると、上記の作戦はどれも「結局時間がかかってしまう」という共通点があり、いくら好きな事だとしても、お風呂に入る前に「めんどくさい」と感じる気持ちが高まってしまう傾向があったのだと考えています。
もちろん、人によって効果的な対策は異なると思いますが、私の場合は、とにかくお風呂の時間を短くする事に徹した対策が効果的だったようです。
道具やお金を使うとより効果的
この記事の最初の方にご紹介したように、私は奥さんに「夜お風呂に入らない方が、後でもっとめんどくさい事が増える」といった事を言われて、夜のお風呂習慣化に本気で取り組むようになりました。
そして、夜にお風呂に入る事によって、朝の貴重な時間が増える事に一番心を動かされたのと同時に、「朝の時間が増えるなら多少のお金を払っても良い」と感じたんですよね。
なので、私は夜のお風呂の習慣化のために、便利そうな物があればイロイロ買って試したりもしていました。
その試した道具で今でも継続して使っている物を紹介しておくと、
◆お風呂習慣化に役立った道具◆
- 炭酸泉タブレット
- 脱衣所のヒーター
上記の2つがかなり効果的で、私のお風呂習慣化に大きく貢献してくれました。
炭酸泉タブレットは、個人的な感想になりますが、湯船に入れて炭酸風呂にするだけで、通常のお湯につかるよりも身体の表面の汚れが落ちて、身体の臭いも効率的に落とす事ができると感じていて、継続して使っています。
脱衣所のヒーターは、寒い冬場に大活躍です。お風呂だけでもめんどくさいと思っているのに、さらに寒いとお風呂に入る気がドンドン無くなってしまいますからね。
夜お風呂に入ると朝の景色がキレイになる
今回は、私の克服体験談をもとに、お風呂がめんどくさくて入れない人向けに対策方法や便利な道具を紹介してきました。
もちろん、こういった苦手な事の対策や克服方法は、人によって合う合わないがありますが、今回は私がイロイロ試した中でも最後まで残って継続している事を中心に紹介していますので、是非一度試してみて頂けると嬉しいです!
最後に、夜お風呂に入る習慣ができて変わった事をお伝えしておくと、奥さんが「清潔にしてくれて助かる」と喜んでいるのはもちろんですが、個人的に良かったと思うのは、朝にお風呂に入ったりしないので、朝の晴れた日の景色を見ながらユックリ朝ごはんを食べたり、子供と遊べるようになった事ですね!
他にも生活を便利に快適にする道具や、コツについてイロイロ記事を書いていますので、良かったら読んでみてくださいね!
それではまた!
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