サトウのごはんをそのまま食べるのはデメリットだらけ!という話
こんにちは!お弁当箱に入った、ちょっと固めで冷めたご飯が大好きなリサッチです!
子供の頃から、学校のお昼に食べる冷えた固めのご飯が好きで、今でも私一人の場合は、余り物のご飯を食べる時に電子レンジで温めずにお米やおかずを冷めたまま食べる事が多いんですよね。
そんな味覚にクセがあり、かつ面倒くさがりやの私ですが、ある日のお昼時に一人でご飯を食べようと台所をあさってみたところ、スグに食べられそうな主食が「サトウのごはん」しか見つからないという場面に遭遇しました。
食べたいと思ったらスグに食べないと気が済まない性格の私は、「冷めた弁当のご飯と変わらないんじゃない?」と考え、時間を惜しんで「サトウのごはん」をそのまま食べてみる事にしました。
もちろん、後で詳しく書いていきますが、先に「サトウのごはん」をそのまま食べてみて分かった事の結論からお伝えしておくと、、、
そのまま食べても大丈夫とかの問題では無くて、温めずに食べるのは一口でギブアップするくらい美味しくないです。。。
ということで、今回の記事では、
- 「サトウのごはん」をそのまま食べても大丈夫なの?
- そのまま食べた時の味は?
- 電子レンジ以外で温める方法は何がある?
- そのまま食べらえるレトルト米はあるの?
上記の事について実際に試したり、調べたりした事をアレコレご紹介させて頂きたいと思います。
それでは本題に入っていきたいと思います!
目次
サトウのごはんのメーカーに確認をしてみた
メーカーに問い合わせをする前に、質問前の礼儀としてまずは「サトウのごはん」のパッケージに「そのまま食べても良いのか?ダメなのか?」が書いてあるかを確認してみました。
パッケージの文字を確認
パッケージの文字を舐め回すように読んでみたところ「要加熱」と書いてあり、間接的に「そのまま食べないでね」というニュアンスの文字は書いていましたが、具体的に「そのまま食べたらダメです」という記載は見当たりませんでした。
メーカーに確認
次は、「サトウのごはん」をそのまま食べて良いのか悪いのかを、メーカーに確認するのが一番と考え確認してみる事にしました。
「サトウのごはん」を製造しているサトウ食品さんのサイトを確認してみたところ、私が疑問に思っていた事と全く同じ質問があり、メーカーから明確に回答されていました。
Q.加熱せずに食べることができますか。
A.必ず電子レンジで加熱調理してお召し上がりください。(攻略)
引用元:サトウ食品公式サイト「お問い合せ」ページ
サトウ食品さんが「サトウのごはん」を必ず電子レンジで加熱調理をするようにお願いしている理由をまとめると、
◆サトウのごはんが要加熱な理由◆
「サトウのごはん」のお米は加熱することにより、人が消化可能な「糊化でんぷん」になるため。
反対に、お店で販売されている加熱前の「サトウのごはん」のお米は人が消化できない「老化でんぷん」の状態であるため。
上記の理由から、サトウ食品さんは「サトウのごはん」はそのまま食べずに必ず加熱をしてから食べてくださいと回答しているようですね。
- 加熱前→老化デンプン(消化に悪いデンプン)
- 加熱後→糊化デンプン(消化可能なデンプン)
ママの言うように、美味しいか?まずいか?といった味の問題の前に「消化に良くないからサトウのごはんはそのまま食べないでね!」というのがサトウ食品さんからのお願いという事ですね。
サトウのごはんをそのまま食べた味は?
「サトウのごはん」はそのまま食べると消化に悪いから食べてはいけない事は分かったのですが、極度の面倒くさがりの私としては、多少消化に悪くても美味しいのであれば加熱する手間を惜しんで食べたいと考えちゃうんですよね。
いやいや、せっかちで面倒くさがりというのもありますが、、、
例えば、レトルトカレーとかレトルトシチューとかって温めずにそのまま食べても美味しいじゃないですか?(※1)だから「サトウのごはん」のような「レトルト米」も「消化に悪いだけで美味しいんじゃないかな?」と好奇心にかられちゃったワケですよ。
もちろん、全ての食品メーカーで確認をしたワケではありませんので、ご自身でレトルト食品をそのまま食べる時などは必ずメーカーに確認してから食べましょう!
ということで、「サトウのごはん」をそのまま食べてみたのですが、、、
私の個人的な感想としては、お腹が空いている緊急事態でも一口が限界ってくらいボソボソとしてて美味しくなかったです。。。
でも、そのまま食べた時に良い事を思いついたんだよ!
次はもっと実用的で役に立つ情報が欲しいんですけど!
そうなんです!新しい発見があったんです!
「サトウのごはん」をそのまま食べるのは、消化に悪いし、不味いという残念な結果となりましたが、「サトウのごはん」を掘り下げて調べてみた事によって大きな収穫もありました!
ということで、これから今回新たに発見した「サトウのごはん」を電子レンジ無しで手早く、美味しく食べる方法についてご紹介していきたいと思います。
サトウのごはんを電子レンジ無しで美味しくする方法
「サトウのごはん」などのレトルトご飯を温める方法で代表的なのは、商品のパッケージにも書かれているような、
- 電子レンジで加熱
- 湯煎で加熱
上記の2つの方法が代表的な加熱方法としてあげられる事が多いと思います。
しかし、前述してきたように「サトウのごはんをそのまま食べる事はできるのだろうか?」といった、レトルトご飯を手間なく、そして美味しく食べる方法を追求した結果、レトルト米の性質を最大限に活かして、素早く美味しく食べる方法を発見する事ができました。
メーカーの「そのまま食べていいの?」という質問の回答が「必ず加熱してください」というように加熱方法の具体的な指定が無かった事がヒントになったのですが、「サトウのごはん」のようなレトルトご飯は加熱さえすれば、消化もできるし、美味しく食べられるワケです。
つまり、フライパンなどで調理を行う料理の、
- チャーハン
- パエリア
- ドライカレー
- チキンライス
上記のような味付きご飯の調理に「サトウのごはん」を使えば電子レンジや湯煎をしなくても、美味しく素早く食べる事ができるというワケです。
ママの言うように、サトウ食品さんの公式サイト内で紹介しているチャーハンやパエリアのレシピ内にも、
ごはんは電子レンジで加熱せず、ほぐしてそのままご使用ください。
上記のように「サトウのごはん」を加熱せずにそのままの状態で調理に活かすように紹介しています。
つまり、「サトウのごはん」はフライパンなどの調理器具による加熱でも問題なく、美味しく安全に食べられるという事ですね。
試しに「サトウのごはん」でチャーハンを作ってみたらパラパラに仕上げやすく、味もしっかりできたわ!
しかも!「炊飯器のご飯」より美味しくなった秘密
料理に慣れている人にとっては当たり前のことだと思いますが、料理によっては「炊飯器で炊いたご飯」を使う事がマイナスにはたらく事もあります。
例えば、パエリアを作る時には、「炊飯器で炊いたご飯」のように既に水分を充分に含んだお米を使うと、お米がスープの旨味を吸収する事ができなくなってしまうので、乾燥したお米を使用するのが一般的です。
同じように、チャーハンなどの混ぜご飯においても、水分が充分に入っている「炊飯器で炊いたご飯」を使用すると具材の旨味がお米に入りにくくなってしまうというデメリットがあるようです。
それに比べて「サトウのごはん」のようにお米にあまり水分入り込んでいない「レトルトごはん」を「混ぜご飯系の調理」に使うと、パラパラに仕上がるだけでなく、スープや具材の旨味をお米がしっかり吸って美味しく仕上がるというワケですね。
冷めた水でも食べられるインスタントご飯があった
「サトウのごはん」を手軽に美味しく、そして安全に食べる方法は見つかったので一安心していたのですが、極端なシチュエーションを想定するのが好きな私としては、最後にもう一つ掘り下げてリサーチしておきたい事がありました。
それは、「被災時やキャンプの時に温める機材が一切無いという状況でも美味しく食べられるレトルトご飯は無いのか?」という事です。
さっそくリサーチをしようと張り切っていたところ、、、
上記の会話のようにママがあっさりと解決してくれました。
念のため、他にもリサーチをしてみましたが、今のところは冷めた水だけでもご飯が食べられる「アルファ米」が、私の追い求めていた理想的なスタイルのご飯のようですね。
「アルファ米」は災害時や登山、キャンプなどで火を使わずに食べられる非常食として活躍しているインスタントご飯です。
軽いし、水だけでご飯が食べられて賞味期限も長いといった優れものですが、デメリットもあるのでまとめておくと、
◆アルファ米のメリットとデメリット◆
【メリット】
- 水分が無いので軽い
- 冷めた水でも米が食べられる
- 賞味期限が長い
【デメリット】
- 量に対して高額
- 味は充分には期待できない
上記のような事があげられますね。
価格相場が「サトウのごはん」の3倍くらいという弱点を持っていますので、火が全く使えない状況での活躍がメインにはなりそうです。
新たな手抜き料理のヒントを開拓
今回の記事では、「サトウのごはん」をそのまま食べる事について深く掘り下げる事によって、メーカーがレトルトご飯を加熱する事を推奨する理由が「お米の消化」と「味」を良くするためだったことが明確になりましたね。
また、「サトウのごはん」を詳しく理解する事によって、フライパンでの加熱が「サトウのごはん」が持つ新たな特徴を開拓できたのは、アウトドア&手抜き料理を追求する私にとっては大きな収穫となりました。
この記事で得た情報が、読者のみなさんの参考になると嬉しいです!
他の記事でも私の手抜き料理を開拓したイロイロな体験談など、日常生活のお役立ち記事を書いていますので、よかったら参考に読んでみてくださいね!
⇒ ダイソー記事一覧
それではまた!
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