ダイソーのご祝儀袋と他社商品を比較して分かった違いと3度のリスク
こんにちは!チャペルでドレス姿ではしゃいでいる2歳の娘を見ながら、未来の結婚式に思いをはせるリサッチです。
先日、親戚の結婚式にご招待を頂いた時に、親族紹介の前に両家の親族が集まる控室で「ご祝儀を受付の人に渡す」という緊張感が高まる場面がありました。
その時に「お相手の親族がいる前でご祝儀を渡すなんて緊張するな~」なんて事を考えていたら、
-
- 「ここでダイソーの100円ご祝儀袋を取り出したら、周りの人はどういう反応をするのかな?」
- 「そもそも、ご祝儀袋の違いに気づく人っているのかな?」
というリサーチ心をクスグル疑問がわいてきて、今回の記事のテーマである「ダイソーの100円ご祝儀袋」と「文具雑貨店で買ったご祝儀袋」を比較して違いを調べて書き出す事にしてみました。
また、比較するだけでなく、私自身が挙げた結婚式の経験をもとに
- 「ご祝儀袋は誰の目に触れる事があるのか?」や
- 「100円ご祝儀袋を使うリスク」
についても考えてみました。
先に結論からお伝えしておくと
- 「100円ご祝儀袋を結婚式や披露宴で使う事はない」
というのが私の個人的な意見で、その理由や実際に調べた内容をこれから紹介していきますね。それでは一緒に比較した内容をみていきましょう!
目次
意外と品ぞろえが豊富なご祝儀袋コーナー
まずはダイソーに売っていたご祝儀袋一覧の写真を見て頂きたいのですが、思っていたよりも種類が豊富にそろっていました。
私の予想では、お友達の結婚式とかに渡す事が多いご祝儀3万円用の袋がチョロチョロっとお店に並んでいる程度かと思っていましたが、
- 10万円以上用(豪華な鶴がデザインされた水引き)
- 5~7万円前後用(ちょっと華やかな水引き)
- 3万円用(ベーシックなデザインからポップなデザイン)
といったように、友達の結婚式から、親族や特別な関係者の結婚式にも対応できるご祝儀袋がそろっていました。
もちろん、鶴の豪華な装飾のご祝儀袋も100円(税抜き)です。
売り場を見た段階での個人的な印象としては、パッと見ただけで100円のご祝儀袋だと確信するのは困難で、
- 「受け取った人は分からないんじゃないかな?」
という印象を受けますね。
「もしかして、ダイソーのご祝儀袋を使っている人って多いのかな?これは比較するのが楽しみだ!」と期待に胸を膨らませてご祝儀袋を買って急ぎ足で家に帰って早速比較してみました。
誰でも分かる大きな違いを発見
今回は、ダイソーの100円ご祝儀袋と、大型文具雑貨店のロフトで300円で買ってきたご祝儀袋を比較してみました。差額は200円ですね。
上記のように2つの商品(答えは後ほど!)を並べてみた段階では、「見た目だけでどちらが100円のご祝儀袋かを見分けるのは難しいんじゃないかな」と感じましたが、実際に2つの商品を手にっとってみると、
- 未開封の状態でも、触っただけで紙(和紙)の質が違うことが明らかに分かりました。
写真では和紙の質感は分かりづらいですが、イメージとしては「300円のご祝儀袋には厚紙でも入っているんじゃないかな?」と思うくらい、まず和紙の硬さが違いました。
ではもう少し詳しく見ていくために、2つの商品を開封してみましょう。
開封した写真をよーく見てもらうと、この段階で、どちらがダイソーの100円ご祝儀袋か分かる人もいるかもしれませんね。
ここで答えを言いますと、
- 一つ目の写真のピンク色のご祝儀袋がロフトで買った300円のご祝儀袋で、
- 二つ目の写真の花の飾りの水引き(結びヒモ)のご祝儀袋がダイソーで買った100円のご祝儀袋
です。
見ても分からないけど触ればスグ分かる
開封をして細かい点をチェックしてみましたが、
ご祝儀袋の中身は同じ内容で、水引きなどの装飾については個人的にはそれほど違いは感じられませんでした。
もちろん、和紙や水引きの装飾をジックリと分解、比較、観察をして見れば「う~ん、300円のご祝儀袋の方がちょっと完成度が高いかな~」という違いは分かりますが、素人の私では見た目だけで「はい!コレは100均のご祝儀袋です!」と確信を持って言うのは難しいレベル。という印象です。
- ただ、素人の私でも触ればスグに分かります。
複数のご祝儀袋を触っていれば、「あっ!コレは100円のご祝儀袋だな!」とかなり自信を持って言えます。
触った感触や紙質については、写真では分かりづらいのですが、100円のご祝儀袋を開封した写真をよーく見て頂くと、(300円のご祝儀袋の写真よりも)アチコチに深いシワがついている事を確認できると思います。
▼100円ご祝儀袋には深いシワがつきやすい▼
まだ新品なのに、開封して水引きを取るだけで深いシワがアチコチについてしまっています。(もちろん、商品がお店に並んでいた時についたシワもありますが、それは300円のご祝儀袋も同じ条件ですね。)
それに比べて、300円のご祝儀袋には水引きの強い締め付けがある箇所以外にはほとんど目立ったシワがありませんね。
この2つのご祝儀袋の紙質の差については、上記のような「シワの付きやすさ」の比較で全て言い表す事はできませんが、私が最初に2つの商品を手に取った時に
- 「300円のご祝儀袋には厚紙でも入ってるのかな?」
と感じたように、「誰でも2つのご祝儀袋を両手に持って比較すれば違いが分かるレベルだな」というのが今回の比較で得た私の結論です。
つまり、
- 受け取った人はかなり高い確率で100円ご祝儀袋だという事に気づく
という事ですね。
今回の比較をまとめると、
◆ご祝儀袋比較のまとめ◆
- 見た目で見分けるのは素人目では困難
- 紙質の差で触ればスグに違いが分かる
- 受け取った人は高い確率で気づく
上記のような事が分かりました。
(もちろん、ご祝儀袋が「100円だとバレるか?どうか?」という基準だけで判断するワケではありませんが、、)
今回の比較をしてみた結果、やはり私が結婚式や披露宴のお祝いの時にダイソーのご祝儀袋を選ぶ事はない。という結論に至りました。
ダイソーのご祝儀袋の別の使い道
ただ、今回の比較を通して思ったのは、ダイソーのご祝儀袋の他の使い道として、
◆結婚式以外でのご祝儀袋を活用法◆
- ご祝儀袋の書き方や使い方の見本
- 演劇などの小道具
- 記事のための写真素材
として使うのには適しているなと感じました。
見た目はバッチリですし、ご祝儀袋のラインナップも充実していますので、様々な場面での「素材」としての活用であれば使い道は結婚式以外にもたくさんありそうですね。
もしかしたら、セミナーやテレビ撮影、素材を提供するカメラマンさんとかに、ダイソーのご祝儀袋はけっこう使われていたりするかもですね!
ダイソーさんの安価でクオリティーが高く、種類も豊富!という驚きのサービスが身近にあるという事は本当に有難いことですよね。
100円ご祝儀袋が持つ3度のリスク
ちなみに、仮にダイソーのご祝儀袋を結婚式本番で使うとどうなるのか?という事を、
- 私自身の結婚式の経験と、
- ご祝儀袋を比較して分かったこと
をもとに「式中にご祝儀袋に触れる人にはどんな人がいるのか?」をシミュレーションして100円ご祝儀袋を結婚式で使うリスクについて考えてみました。
私も結婚式を挙げるまでは想像もした事がなかったのですが、ご祝儀袋に触れる人は
◆式中にご祝儀袋に触れる人◆
- 受付の人(友人や親族)
- 開封する人(親族や新郎新婦)
- 受け取る人(新郎新婦)
上記のように「新郎新婦」以外にも友人や親戚も触れる事もあり、3つの場面で触れるタイミング(3度のリスク)があります。
こうして考えると、私が今回のご祝儀袋の比較で感じたように「触ればスグに違いが分かる」ということは、新郎新婦以外にも多くの人に「あれ?このご祝儀袋って、、、」と思われる可能性が高いことが分かりますね。
もちろん、ご祝儀袋の価格が安い高いなんてのは「お祝いする気持ち」に関係無い事ですが、受け取る人(知った人)の価値観は様々で、中には『100円ご祝儀袋』を受け取ることに対して、気持ち良く感じない人もいるという可能性は、頭の片隅には入れておく必要はありそうですよね。
なので、
- 「新郎新婦とは気の知れた仲だからダイソーで買った100円のご祝儀袋でも問題ない!」
という考えだけでスグに行動してしまうと、思わぬところでモヤモヤした気持ちが残る事になるかもしれませんね。
まとめ:好奇心から得たダイソーでの新たな発見
今回の記事では結婚式中に湧いてきた好奇心からダイソーのご祝儀袋について詳しく調べてみました。
いつもなら、「使えるのか?使えないのか?違いは何なのか?」といった商品の実用性についてのみ調べる事が多かったのですが、今回は調べていく内に自然と、
- ご祝儀袋の別の使い道(素材としての活用法)を発見する事になり私自身驚いています。
好奇心から生まれた思わぬ収穫を得られる経験となりました。
また次にダイソーに行った時には、新しい視点で面白い商品を発見できそうな気がしてきました!
これからも、子供や妻と一緒に日常の疑問から楽しく学んで家族の時間を増やしていきたいと思います!
⇒ ダイソー記事一覧
ダイソー関連の記事はドンドン増やしていきたいと思っていますので、是非またブログに遊びに来てくださいね!
それではまた!
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