キャリーカートに子供を乗せる時は要注意!ワゴン選びのポイント一覧
こんにちは!お遊び要素の高い「アウトドア用キャリーカート」を利用して、親達のエゴで子供達のアウトドアモチベーションを操作しています。どうもリサッチです!
今回は、未来のキャリーカート(レジャー用のキャリーワゴン)オーナーさん向けに、僕が買う前に調べたことや、実際に使ってみて分かった体験をもとに、注意点やワゴン選びのポイントをご紹介していきたいと思います。
というのも、実際に自分がキャリーカートを買って使ってみると、買う時にはイメージできなかったけど、
- 「意外と子供を乗せるってのは危ないもんなんだな~」
- 「なるほど!各メーカーのワゴンには、こういうメリット・デメリットがあるのか!」
と感じる場面が多かったんですよね。
なので、これからアウトドア向けキャリーカートの購入を検討している人が、できる限り買った後の使用感をイメージしてキャリーカートを選べるように、
- 子供を乗せる目的で買う時の注意点
- ワゴン選びでチェックするべきポイント
- 目的別のおすすめキャリーカート
上記のようなことについて詳しく掘り下げてご紹介させていただきたいと思います!
「やっぱコールマンでしょ!」っと思っている人も、僕のように掘り下げて考えてみたところ、意外と他のキャリーカートがベストって判断になったりするものなので、この記事を参考に理想のキャリーカートを見つけてみてくださいね!
それではどうぞ!
目次
キャリーカートに子供を乗せる前に知っておきたい注意点
まず最初に、キャリーカートを買う人はもちろん、「買わないけど友達や家族が持っていてキャリーカートを使う機会があるよ」という人達に知っておいて欲しいことがあります。
それは、多くのキャリーカート(アウトドアワゴン、キャリーワゴンなども含む)は人を乗せることを目的として作られていないということです。
つまり、小さい子供をキャリーカートに乗せて移動するのは大変危険なことだということです。
キャンプ場や公園に遊びに行くと、コールマンのキャリーカートに子供を乗せて歩くファミリーを見かけることが多くなりましたが、個人的にはオススメしませんし、そもそも、多くのメーカーは子供やペットをキャリーカートに乗せることを推奨していません。
ただ、もちろん、子供を乗せることを目的に作られているキャリーカートもありますので、以降では
- メーカーが子供やペットを乗せることを推奨していない事
- どうして子供をキャリーカートに乗せると危ないのか?
- 子供を乗せることを目的に作られたキャリーカートの探し方
などについて、詳しくお話していきたいと思います。
メーカーは子供やペットを乗せる事を推奨していない
上記の画像は、僕が買ったクイックキャンプというブランドのキャリーカートの説明書なのですが、その中の注意事項に「人やペットをキャリーカートに載せないでね」ということがハッキリと書かれています。
また、キャリーカートの定番となったコールマンの公式サイトにアウトドアワゴン(キャリーカート)の使い方の紹介ページがあるのですが、そのページ内にも「子供がコールマンのキャリーカートに乗って移動できる」という使い方の紹介はありません。
◆参考ページ:「人気のアウトドアワゴンのカラバリ・使い方をご紹介!」(コールマン公式サイトのページが開きます)
他にも、アウトドアブランドでメジャーな
- DOD(ディーオーディー)
- WAQ(ワック)
などの公式ページを確認しても、キャリーカートに子供やペットを乗せるといった使用方法の紹介はなく、基本的には、コールマンのキャリーカートと同じようなスペックの商品を出しているメーカーでは、キャリーカートに子供を乗せることを推奨していないということが判断できると思います。
楽天市場やamazonに売っているキャリーカートの商品名や商品説明欄に「子供を乗せる」というようなキーワードや文章が含まれている場合があります。
しかし、そういった商品の中には、メーカーが推奨しているワケではなくて、店舗側の独自の判断で商品アピールのために記載されている場合がありますので注意が必要です。
この後に紹介する「子供を乗せることを目的に作られたキャリーカートの見分け方」を参考に、子供にとって安全なキャリーカートを選んで頂けると嬉しいです!
耐荷重より子供の方が軽いから大丈夫というワケではない
ただ、(私もそうだったのですが、)上記のようにメーカーが推奨していないといっても、アウトドアブランドが提供しているキャリーカートの多くは、耐荷重が100kgくらいはあったりするので、「小さい子供の体重くらいなら大丈夫そうじゃん!」と思うの人も多いと思います。
しかし、実際に使ってみると分かるのですが、子供やペットがキャリーカートの乗るとしたら、ワゴン部分の中で動くことになるんですよね。。。
子供をもつ親なら、うつ伏せになっているところに、子供が足だけで乗ってきた場合と、寝っ転がって乗ってきた場合の、背中にかかる負荷の違いが分かると思うのですが、
いくら体重が16kgだとしても、その子供が片足で何かを踏みつける時の衝撃というのはかなりのモノです。
下の画像で見比べてみると、上側の画像のようにキャリーカートのワゴン部分のフレームには、「布の袋」と「底板」がひいてあるので、見た目は頑丈そうに見えますが、、、実際には下側の画像のように底面のフレームは想像以上に少ない構造になっています。
ましてや、小さい子供であれば、ワゴン内でジャンプしたりする可能性だってあるわけですが、、、
そういった一時的な事だとしても、高い負荷がキャリーカートの底面のフレームの1箇所に集中した場合や、子供が2人になった場合などを考えると、破損する可能性はドカンと高くなるということが実際に使ってみるとよく分かります。
そして、その壊れた瞬間に子供がどのように転倒したり、破損した部分で怪我をしたりするのか、、、ということを考えると、そりゃメーカー側も耐荷重に関わらず、子供を乗せることをオススメなんてしないよね。。。ということがイメージできると思います。
子供を乗せることを目的に作られたカートの見分け方
だけど、全てのキャリーカートが子供を乗せることを禁止したり、推奨していないワケではありません。
例えば、キャリーカートの老舗的な存在とも言える、ラジオフライヤー(RADIO FLYYER)のキャリーカート(キャリーワゴン)などは、子供を乗せることを前提に作られていて、公式のホームページにも子供を乗せている画像付きで商品が紹介されています。
◆参考ページ:RADIO FLYYER公式サイト(アメリカのラジオフライヤーのサイトが開きます)
他にもクロテックワゴン(CROTEC WAGON)といった、子供を乗せるキャリーカートとして商品化されているキャリーカートもあります。
上記のように、数は多くありませんが、子供を乗せることを目的に作られたキャリーカートはあります。
■「キャリーワゴン 子供」の検索結果は信用できないので要注意!
ですが、「子供を乗せる目的で作られているかどうか?」というのを見分けるのは、意外と難しく、「キャリーワゴン 子供」というキーワードでショッピングサイトやグーグルで検索をしても、子供を乗せることを正式に推奨しているワケではないコールマンのキャリーワゴンなどが表示されてしまいます。
なので、以下に子供を乗せることを目的に作られたキャリーカートを見分けるポイントをまとめてご紹介しておきますので、参考にしてみてくださいね!
■子供を乗せる用のキャリーカートの見分け方
では、具体的にどのようなポイントをチェックしながら子供を乗せる用のキャリーカートを見分けるかをあげると、
◆子供を乗せる用ワゴンのチェックポイント!◆
- 商品画像にキャリーカートに子供を乗せた画像が掲載されているか?
- 商品説明欄に「対象年齢」の記載があるか?
上記のようなことがあげられます。
■画像があるかないかに注目!
チェックポイントとして、「キャリーカートに子供を乗せた画像が掲載されているか?」ということをご紹介した理由としては、
僕がイロイロなキャリーワゴンの公式サイトや、商品ページを見る限り、メーカーが子供を乗せることを推奨していない商品に対して、店舗側が独自の判断で「子供をキャリーカートに乗せた画像」を商品説明ページに掲載されていることはなかったのですが、、、
メーカーが子供を乗せることを推奨していない商品に対して、店舗側が独自の判断で「子供を乗せて楽しむこともできますよ!」といった記載をしている店舗はいくつか見かけることがあったためです。
■キャリーカートの折りたたみ方で見分けることも
反対に、子供を乗せる用でないキャリーワゴンを見分けるポイントもあげておくと、コールマンのキャリーワゴンのように、
前後、左右が折りたためる(4つ折り)キャリーワゴンはNG!
と思って見ていくと、簡単に見分けることができると思います。
理由としては、ほぼ全ての「子供を乗せる用のキャリーカート」は共通して「前後のみ(2つ折り)の折りたたみ式だった」ためです。
「前後・左右の両方の折りたたみができる(4つ折り)キャリーカート」では、折りたたみ時にコンパクトになることが重視され、ワゴン部分の底面のフレームの数が少なくなる傾向があり、その場合耐久性に不安が出るため、子供を乗せる商品には、
- 前後のみの折りたたみ(2つ折り)
- 折りたたみなし
といった商品の仕様になるのではないかと、個人的には考えています。
上記のような項目に注目しながら、キャリーカートに子供を乗せている画像がある商品を中心に探していけば、効率良く「子供を乗せる目的に作られたキャリーカート」を見つけることができると思いますよ!
■僕は子供を乗せることは諦めました
ちなみに僕は、最終的に「子供を乗せることを目的にしたキャリーカート」を買うことは諦めました。
理由は、前述してきたように、子供を乗せることを優先して考えると、選べるキャリーカートの種類が激減してしまうためです。
子供を乗せる条件を必須にしてしまうと、本来の目的である海水浴やキャンプなどの「1台で様々なアウトドアレジャーを快適に楽しむためのキャリーカートが欲しい!」という僕の生活スタイルに合ったキャリーカートが選べなくなってしまうんですよね。
そんな僕のように「やっぱり子供を乗せるのは諦めて、快適にアウトドアを楽しめるキャリーカートを選びたいな!」と考える読者さんのために、以降ではキャリーカートを選ぶ時のチェックポイントをリスト化したり、各チェックポイントについて詳しい解説をつけてご紹介していきたいと思います。
僕が何日も迷いながら細かくリサーチしたことや、実際にキャリーカートを使ってみた体験も踏まえてご紹介していきますので、よかったら参考にしてみてくださいね!
キャリーカートを選ぶ時のチェックポイント一覧
それでは、さっそくキャリーカートを選ぶ時のチェックポイントをご紹介していきたいと思います。
何をチェックすれば良いのかを先に一覧にして見ておくと、購入時の失敗の可能性が減るし、僕のように何日も悩まなくてすむと思いますので、パパっとチェックしてみてくださいね!
一覧の後には、それぞれのチェックポイントについて解説をつけておきましたので、そちらも合わせてチェックしてもらえると嬉しいです!
◆チェックポイント一覧◆
★7つの重要なチェックポイント★
- タイヤの形状
- 収納時のサイズ・折りたたみ方式
- ワゴン部分生地の脱着可否
- ハンドルの形状・長さ
- アフターサービス
- ストッパーの有無
- 子供が乗れるかどうか
★その他のチェックポイント★
- 耐荷重
- 収納容量
- 使用時のサイズ
- 荷台のサイズ
- 総重量
- デザインやカラー
★重要でないチェックポイント★
- ワゴンのフタ&テーブルの有無
- レインカバーの有無
- 荷物固定用バンドの有無
- 小物用ポケット等の有無
7つの重要なチェックポイントの解説
■1.タイヤの形状
アウトドアなどのレジャー用に販売されているキャリーカートは、各メーカーによってそれぞれ特徴的なタイヤが採用されています。
タイヤの特徴を大きく2つに分けると、
◆キャリーカートのタイヤの特徴◆
- タイヤの幅が細く、全てゴム製のタイヤ
- 幅が広く、直径が長い大型タイヤ
上記のように分けることができ、それぞれにメリット・デメリットがあり、自分がどのような目的でキャリーカートを使いたいかによって選ぶタイヤの形状が分かれることになります。
上記の「1」のような「全てゴム製のタイヤ」という特徴を持ったキャリーカートで代表的なのがコールマンの「アウトドアワゴン」ですね。
それぞれのタイヤを選んだ時のメリットとデメリットをあげておくと、
◆全てゴム製のタイヤの特徴◆
●メリット
- 耐久性が高く長持ちする
- 固い地面の上でも静か
- スリムでコンパクト
●デメリット
- タイヤが細いため砂浜や泥道などの悪路に弱い
※ イメージはコールマンのキャリーカートなど
◆幅や直径が広く大型タイヤの特徴◆
●メリット
- タイヤが大きいので砂浜などの悪路に強い
- 見た目がゴツゴツしてワイルド感がある
●デメリット
- プラスチック製のタイヤが多く、耐久性が比較的弱い
- 大きいのでコンパクト性能は下がる
- プラスチック製なので固い地面の上ではカラカラ音がする
※ イメージはWAQやクイックキャンプのキャリーカートなど
上記のようなことがあげられます。
上述してきたキャリーカートのタイヤの特徴を参考に、自分がどのような目的でキャリーカートを使っていきたいかをイメージして選ぶと、買った後に後悔する可能性がググっと下がると思いますよ!
ちなみに、僕はサーフィンや海水浴といった砂浜でキャリーカートを使うことが多いので、「2」の大型タイヤのキャリーカートを買いました。
実際に、砂浜で使っていますが、(もちろん、深く乾いた砂浜では動きがニブくなりますが、)充分にキャリーカートの機能をはたしてくれて満足していますよ!
■2.収納時のサイズ・折りたたみ方式
キャリーカートはサイズ的に大きなお買い物になるので、買った後にどこに収納するのか?車にどのように積むことになるのか?というのは、重要なチェックポイントとなります。
そして、収納サイズをチェックする時に重要になるのが、キャリーカートの折りたたみ方式ですね。
キャリーカートの折りたたみ方式については、大きく分けて3つありまして、
◆キャリーカートの折りたたみ方式◆
- 4辺折りタイプ
- 2辺折りタイプ
- 折りたたみ不可
上記の3パターンとなります。
それぞれの折りたたみ方式の具体的な商品のイメージとしては、
- 4辺折りタイプ(コールマンなど)
- 2辺折りタイプ(フィールドアなど)
- 折りたたみ不可(ラジオフライヤーなど)
上記のようなイメージですね。
それぞれの特徴(メリット・デメリット)については、下の表にまとめてみました。
◆折りたたみ方式別の特徴◆
メリット | デメリット | |
---|---|---|
4辺折り タイプ | ●コンパクト性能が高い ●折りたたみ時にも自立する | ●底面のフレーム数が少なく、耐荷重や耐久性がやや低い ●子供を乗せるタイプがほぼ無い |
2辺折り タイプ | ●底面のフレーム数が多く、耐荷重や耐久性が高い ●子供を乗せるタイプがある | ●コンパクト性能がやや落ちる ●折りたたみ時の自立が不安定、または不可 |
折りたたみ 不可 | ●耐荷重や耐久性が高い ●子供を乗せるタイプがある | ●車への積み込みが困難 ●家で広い収納場所が必要になる |
ちなみに、僕は4辺折りタイプのキャリーカートを選びました。
我が家はマンションだし、車(トヨタのエスクァイア)でそれほど大きくないので、コンパクト性能を重視した感じですね!
収納時のサイズはベビーカーよりもコンパクトになるので、キャリーカートを車に積み込んでみても、思ったより大きく感じませんでしたよ。
下の画像のキャリーカート(クイックキャンプ)の収納時サイズは、「幅:約23cm × 奥行42cm × 高さ77cm」です。
■3.ワゴン部分生地(カバー)の脱着可否
意外とキャリーカートの商品説明ページには書かれていないことが多いチェックポイントなのですが、
キャリーカートの中には、
- ワゴン部分の生地(カバー)を取り外せる
- ワゴン部分の生地(カバー)を取り外ない
上記のように2種類のキャリーカートがあります。
このワゴン部分の生地(カバー)については、取り外しができない方にデメリットが多いのはイメージしやすいと思いますが、
取り外しができるキャリーカートの場合でも「カバーの取り外しには工具が必要」ということがありますので注意が必要です。
ワゴン部分の生地(カバー)の脱着可否についてのメリット・デメリットは下の表にまとめておきましたので、お買い物の参考にしてみてくださいね!
メリット | デメリット | |
---|---|---|
取り外し可能 (工具不要) | ●洗える ●雨に濡れた時に干しやすい ●別売りのカバーがあれば、買い替えできる ●どこでも手軽にカバーを外せる | ●ほどんどない |
取り外し可能 (工具必要) | ●洗える ●雨に濡れた時に干しやすい ●別売りのカバーがあれば、買い替えできる | ●外出先などで工具を忘れると外せない |
取り外し不可 | ●カバーとワゴンの接続部分が頑丈かも? | ●丸洗いできない ●濡れた場合乾かしにくい ●カバー内の砂などを取り出しにくい |
ちなみに、下の画像のように留め具とマジックテープでカバーを固定していて、工具なしで取り外しが可能ってところも、僕がクイックキャンプのキャリーカートを選んだ理由の一つでしたね。
■4.ハンドルの形状・長さ
キャリーカートのハンドルの形状としては、主に、
- リング状のハンドル
- T字のハンドル
上記の2種類があります。
各リングの形状の特徴(メリット・デメリット)については、下の表を参考にしてみてくださいね!
ハンドルの形状 | メリット | デメリット |
---|---|---|
リング型 | ●ハンドルの端っこを持っても、チカラが入りやすい ●左右など横方向にキャリーカートを引く時に、引きやすい。 | ●収納時にT字ハンドルよりもコンパクト性能がやや劣る |
T字型 | ●収納時などにコンパクトになる | ●真ん中を持たないとチカラが入りづらい |
また、キャリーカートのハンドルについては、長さも重要なチェックポイントになります。
なぜ長さが重要かというと、下の画像のように、ハンドルに充分な長さがあれば、キャリーカートを引く時に自分の足(かかと)がワゴン部分に当たる心配がありませんが、
ハンドルが短い場合には、ワゴン部分に足が当たるのを心配しながら引くことになるので、かなり使いづらくなってしまうためです。
■5.アフターサービス
アウトドア向けのキャリーカートは見た目がゴツくて頑丈そうに見えるのでイメージはしづらいですが、いつかは必ず破損します。
そして、キャリーカートが破損した時に重要になるのがアフターサービスです。
僕がここでお話している「アフターサービス」とは、
◆アフターサービスの内容◆
- 交換パーツを販売している
- メーカー保証などがある
- メーカーが親身になって相談・対応してくれる
- 購入先の店舗が親身になって相談・対応してくれる
上記のような内容のサービスのことで、「買った後の安心」についても重要なチェックポイントだと僕は考えています。
キャリーカートは実物が大きいので、破損した場合の処分や返品手続き、買い替えなどをする時にとても手間がかかります。。。
なので、なるべく長く使えるよう交換パーツがある商品を選んだり、(有名メーカーだから初期不良がないということはありませんが、)破損していたとしても丁寧に対応してくれるようなメーカーの商品を選んで、大きな精神的ストレスを抱える可能性を低くするようにしていくことをオススメしています。
ちなみに、僕が買ったクイックキャンプのキャリーカートのように大型タイヤのタイプは、タイヤ部分がプラスチック製なので、固いアスファルトなどで頻繁に使っている人の「タイヤが割れてしまいました。。。」というamazonレビューはけっこう多かったんですよね。
だけど、僕はアスファルトの上で頻繁に使用するワケでもないし、
それに、クイックキャンプの商品には、メーカー保証もあるし、タイヤやワゴンカバー(布地)の交換パーツ(※)が販売されているし、
「キャリーカートを長く使えるように考えてくれているメーカーなんだな」と感じたので、「初期不要やワゴンカバーの汚れ、タイヤの破損も怖くないぞ!」と買った後も安心して使用することができています!
読者のみなさんも、自分が「このメーカーの商品なら長く安心して使えそう!」と感じるキャリーカートを選んでみてくださいね!
■6.ストッパーの有無
キャリーカートをキャンプやピクニックなどで使う場合には、タイヤストッパーの有無についても重要なチェックポイントになります。
タイヤストッパーが必要な理由として、キャリーカートが坂道を勝手に転がっていかないようにするという目的がメインですが、
もう一つの理由として、「子供が勝手にキャリーカートを操作して事故を発生させないようにする」という目的としても、ストッパーは役に立ちます。
なので、子供がいる人はストッパーが付いているキャリーカートを選んだ方がいいかもしれませんね。
ただ、ストッパーが付いているキャリーカートは、「全部ゴム製のタイヤ」を採用しているキャリーカートについている場合がほとんどで、「大型のタイヤ」を採用しているキャリーカートにはストッパーが付いていないことが多いんですよね。。。
そこで、ストッパー無しの大型タイヤのキャリーカートを選んだ僕からの提案としては、
大型のキャリーカートが気に入ったけど、ストッパーが無くて悩んでいる人は、キャリーカートの「フレーム部分」にヒモを引っかけて、ペグやウェイト(重り)で固定するという対策を視野に入れて検討してみると良いと思いますよ!
■7.子供が乗れるかどうか
キャリーカートに子供を乗せることができるかどうかは、前述したとおり重要なチェックポイントになりますね。
子供を乗せたいと考えている人は、キャリーカートの耐荷重に関わらず、子供を乗せることを目的に作られたキャリーカートを選ぶことを強くオススメします。
前述したように、子供が乗った時にフレームやタイヤにかかる負荷は、体重よりも大きな負荷になります。
なので、キャリーカートに子供を乗せたい人は、「公園とかでキャリーカートに子供を乗せている姿をよく見かけるし大丈夫だろう」と楽観視するのではなく、子供のためにもしっかり、子供を乗せる目的で作らたキャリーカートなのかをチェックするようにしましょうね!
その他のチェックポイントの解説
その他のチェックポイントについては、
- 耐荷重
- 収納容量
- 使用時のサイズ
- 荷台のサイズ
- 総重量
- デザインやカラー
上記のように、数値化できたり、見た目の部分だったりと、買わなくてもイメージがしやすいチェックポイントをまとめて一覧にしています。
「実際にどのくらいの荷物がキャリーカートに入れることができるのか?」
ということも、実際に乗せる予定のクーラーボックスやワンタッチテントなどを持ってきて、メジャー(定規)や体重計で計って、上記のチェックポイントと照らし合わせていけば、
ほぼ失敗することはないと思いますよ!
重要でないチェックポイントの解説
重要でないチェックポイントは、(少し私の個人的な意見となりますが、)
- ワゴンのフタ&テーブルオプションの有無
- レインカバーの有無
- 荷物固定用バンドの有無
- 小物用ポケット等の有無
上記のようにキャリーカートを選ぶ時には、優先順位を下げて良いと思うポイントを一覧にしてみました。
キャリーカートを探していると「ワゴンにフタやテーブルのオプション(別売り)がありますよ!」というのを目にすると思うのですが、
実際に使った時のことを考えると、
◆フタやテーブルオプションへの疑問◆
- テーブルにしたら中の荷物の出し入れしにくいよね?
- 足が下に入らないテーブルって使いにくくない?
- ワゴンの高さのテーブルっているかな?
- ワゴンに「平らなフタ」をしたら荷物ほとんど入らないよね?
- テーブルは別で自由に選びたくない?
という疑問(僕にとっては事実)がイロイロ出てくると思うんですよね。
なので、僕はキャリーカートのフタやテーブルオプションの有無は、「特別に必要な人」以外は優先順位を下げて考えていいと思っています。
もちろん、ワゴン部分の荷物をカバーするようなフタはあった方が良い時もありますので、その時は、ワゴン部分にシートをかぶせて、フック付きのゴムロープとかでとめればいいと思いますよ!
それほど手間もかからないし、(平らなフタに比べて)荷物もたくさん入りますし、シートとゴムロープの方が持運びも簡単です!
その他の上記にあげた「重要でないチェックポイント」の、
- レインカバー
- 荷物固定用バンド
- 小物用ポケット
などのオプションについては、100均やホームセンターなどの他のお店で探しても、安価な商品で応できたりする場合が多いので、優先順位は下げて良いポイントだと考えています。
もちろん、(前述した内容は僕の個人的な意見で、)そのメーカーのデザインやカラーでの統一感にこだわりたい人にとっては、優先順位が高いチェックポイントになりますね!
コールマンのキャリーカート1択にならない理由
今回は、キャリーカートに子供を乗せる場合の注意点と、キャリーカートを買う前のチェックポイントなどを掘り下げてご紹介させていただきました。
こうして各メーカーのキャリーカートの特徴を細かく見ていくと、
- 子供を乗せたい
- 砂浜や粗いジャリ道で使いたい
- 気軽にワゴン部分のカバーを洗いたい
などの希望がある人にとっては、意外とコールマンのキャリーカート1択にはならないということが分かると思います。
ただ、反対に、
- 道が整った公園に行ってピクニックしたい
- 運動会とか部活の応援の時に使いたい
といった目的であれば、コールマンのキャリーカートは比較的安価だし、タイヤもゴム製だし、ブランドとしての安心感もありオススメです。
というように、意外とキャリーカート選びも奥が深いので、この記事が自分達のライフスタイルにピッタリのキャリーカートを探す時の参考にして頂けると嬉しいです!
他にも、お出かけ系のお役立ち記事や、日常生活でちょっと役立つお話なども記事にしていますので、よかったら読んでみてくださいね!
それではまた!
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