お花見の持ち物チェックリスト一覧【時短用】必需品と有ると便利な物

2021年4月15日

お花見で必要な持ち物リストを、誰でも使いやすいように「誰でも共通する必需品リスト」や「有ると便利な持ち物リスト」や「小さいお子様がいらっしゃる方向けの持ち物リスト」などなど、

用途別に見出しをつけた持ち物リストを作りましたので、お花見前の準備する物チェックリストや、お花見当時の持ち物チェックリストとしてご活用ください!

そのままリストを印刷して、みなさんのお花見のスタイルに合わせて書き足したり、消したりして、カスタマイズして利用して頂ければ、忘れ物も無く、時短になって便利にお使い頂けるかなと思っています!

 

 

持ち物リスト

お花見の必需品リスト

  1. ビニールシート(ブルーシート)
  2. ウェットティッシュ
  3. ティッシュ
  4. 食器類(紙コップやお皿、お箸、スプーン等)
  5. ゴミ袋(ゴミを分別できるよう多めに)
  6. クーラーボックス + 保冷剤
  7. 飲食類(お弁当、飲み物、お菓子等)

小さいお子様がいる方の必需品リスト

  1. おしりふき(ウェットティッシュとしても利用できる)
  2. 子供用エプロン
  3. 食器類(落としてしまうので多めに)
  4. 子供用の水筒
  5. 授乳用の水筒(ミルク用のお湯)
  6. おむつ
  7. おむつ用の小さいゴミ袋
  8. 着替え(濡れたり汚れたりするため)
  9. 授乳時に隠すアイテム(ブランケットや小型のテント等)
  10. 子供が寝る時のお布団代わりになる物(ブランケットなど)

お子様がいらっしゃる方向け「有ると便利な物」リスト

    1. ベビーカー(子供が寝る時や、物置、台車代わりにもなる)
  1. 抱っこ、おんぶ用のグッズ(エルゴ等)
  2. おもちゃ類(ボール、しゃぼん玉等)

 

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防寒対策として「有ると便利な物」リスト

  1. 携帯用の使い捨てカイロ
  2. ダンボールまたは新聞紙(シートの下などに使用して底冷え防止)
  3. お白湯(手軽に身体を内側から温めます)
  4. ブランケット等(薄手で軽い物がオススメ)
  5. ニット帽、ネックウォーマー、スカーフ等の防寒小物

その他の「有ると便利な物」リスト

  1. ペグ(杭)等のシートの固定や連結アイテム(布テープも可)
  2. 太めのペン(紙コップに名前を書いたりするため)
  3. トイレットペーパー(芯を抜くとコンパクトになりゴミも減る)
  4. 集金用のアイテム(集金できるサイズの封筒やボックス、集金確認用の名簿など)
  5. 小銭(自動販売機の釣り銭切れ時の対策のため)
  6. 開封アイテム(栓抜き、ワインオープナー、缶切り等)
  7. 食べ物の余り持ち帰りアイテム(タッパー、アルミホイル、サランラップ、ビニル袋等)
  8. 荷物運びアイテム(折りたたみ可能なカートや台車等)
  9. 折りたたみテーブル & コップホルダー(お花見は地面が不安定な場所が多く、食べ物、飲み物が転倒しやすいため)
  10. タオル類(荷物になるので、ティッシュ類で対応する事をオススメ)

以上の持ち物リストが、晴天時のお花見リストになります。

ただ、お花見の時期には雨がちらつく事も多いので、最後に雨の日のお花見用に準備する物リストや、対策について書かせて頂きましたので、参考にしてみてくださいね!

 

雨の日のお花見対策を整えよう!

せっかく皆で計画したお花見を少しくらいの雨で中止や延期にするのはもったいない!

延期といっても、お花見予定日は開花のピークに付近に設定しているので、振り替えた日には、桜は開花のピークを過ぎて、さらに雨で散ってしまう。

それなら!みんなで雨と共に散りゆく美しい桜を見ながら、お花見を楽しんで素敵な時間を過ごしたい!

という事で、今回は

 

  • 雨天でもお花見をするぞ!

という場合のお話をしていきたいと思います。

プランのコンセプトとしては、

 

  • お花見当日に小降りの雨が続きそうな場合

を想定してプランを建てていくイメージでお話させて頂きますね。

ポイントは大きく分けて2つ

雨天決行プランを建てる時に重要となるポイントは、

 

  • 持ち物

で、大きく分けて下記の二つについて、参加者のかたと事前に打ち合わせをしておくと、参加者の皆さんが安心できると思います。

 

  •  Ⅰ.参加者の皆さんのお弁当の準備について
  •  Ⅱ.雨天対策として準備する物について

それでは、上記のポイントについて、詳しく見て行きましょう。

Ⅰ.雨天時の参加者の皆さんのお弁当の準備について

雨天時のお花見では、晴れの日と違ってお弁当を大きく広げる事ができませんので、

(屋根がついている施設や、テントやタープを設置してもよい会場では問題ありませんが)

お花見当日が雨の場合、多くの参加者の皆さんはお弁当について悩まれています。

なので、お花見の幹事さんとして、雨の日はどういったお弁当を持ち寄るのかを事前に参加者の皆さんと打ち合わせ、または案内ができていると、参加者のかた達の安心につながりますね。

では、具体的に雨天時のお弁当の準備について見ていきましょう。

雨天時のお弁当は有り?無し?参加者の不安とストレス

私が幹事をする時に参加者のかたと打ち合わせをする内容は、まず、

 

  • 雨天時にお弁当の準備をするのか?

という事です。

もちろん、雨天時のお弁当については、参加者のかたの自由なのですが、参加者の中には、

 

  • 「もし、お花見中に雨が強くなってきたらどうしよう?」

というように、お弁当が無駄になってしまうとか、大掛かりなお弁当が雨だと邪魔になってしまうのではないか?

他にも、

 

  • 「雨だからといって、自分だけお弁当を持っていかないってのも皆さんに悪いしな、、、」

など、参加者のかたはイロイロ考えこんでしまいます。

なので、その時に、幹事さんの配慮として、事前に

 

  • 雨の日は、その時の天気の様子を見みながら、
  • 会場の近くのスーパーなどで皆で現地調達しましょう。
  • もちろん、お弁当を持って来れるかたは是非!

というように案内や打ち合わせをしておけば、参加者のかたは、

 

  • 「自分だけお弁当を準備しないのはちょっとな、、、」

という不安やストレスが解消されて、より、お花見当日が楽しみになりますよね。

このように、お花見を雨天決行する場合には、お弁当についてのボーダーラインを引いておくと、幹事さんとしての信頼が高まりますね。

他にも、雨天時のお弁当の準備についてのボーダーライン案としては、

今回は雨天の中でのお花見なので、

 

  • お弁当は皆さん一品程度にしておきましょう。

とか、上述させて頂いたように、

 

  • お弁当の準備は無しにして、会場近くのスーパーやコンビニでちょっとした食材を買って持ち寄りましょう。

などがありますね。

それでは、次にお花見当日が雨天だった場合の準備する物についてお話していきたいと思います。

 

 

Ⅱ.雨天対策として準備する物について

お花見当日が雨天の場合に注意する大きなポイントとしては、

 

  • 地面が雨で濡れたりベチャベチャになっている事を想定する
  • 防寒対策の強化
  • 手荷物を少なくする

といった点がポイントになりますね。

なので、上記のポイントに注意しながら、雨天時の準備をしていきましょう。

もちろん、お花見の会場や参加者など状況によって持ち物は異なりますが、

具体的には、

 

  • 地面が雨で濡れたりベチャベチャになっている事を想定した場合は、
  • シートをいつもの2倍分
  • 段ボールまたは、エアキャップ(プチプチ)
  • 座布団
  • 小型の折りたたみ椅子
  • 30リットルや40リットルといった大きめのゴミ袋を多めに

などがあると良いですね。

地面に敷くシートを2重にしたり、そのシートの間に段ボールやエアキャップ(プチプチ)などを入れると、下からの冷えや、濡れをやわらげる事ができますね。

また、座布団や、小型の折りたたみ椅子があれば、より地面からの冷え、濡れへの対策が強化されます。

大きめのゴミ袋については、急に雨が強くなるなどの急いで撤収する事や、濡れた物を袋に入れて持って帰る事を想定した場合に役に立ちます。

他にも、座布団をビニール袋でコーティングするなど、大きめのゴミ袋はイロイロ応用が可能ですね。

 

防寒対策の強化については、

晴天であればブランケットなど準備する物を増やせばいいのですが、雨の日にそれをやってしまうと、ドンドンカサバッてしまいます。

雨天の時は、傘を持つ場面があったり、レインコートを着る場面など、できる限り持ち物を少なくする必要があります。

そのため、防寒対策の強化については、持ち物というより、

 

  • 着る物選び(重ね着の仕方)

について意識すると良いです。

参考になるのが、登山やアウトドアでよく言われている効率の良い重ね着の仕方で、

 

  • 1枚目ベースレイヤー(汗を吸って逃がす)
  • 2枚目ミドルレイヤー(熱を逃がさない)
  • 3枚目アウター(風を通さない)

という感じで、3枚のそれぞれ役割の異なる素材を重ねる事によって、着膨れしなくても暖かく動きやすい防寒対策をする事ができます。

登山とかになると、汗をかくとか、長時間着用するとかにも対応した衣類になりますので、高価になりますが、お花見などの日常の防寒としては、それほどこだわらなくても、

3つの衣類の役割がきちんと整っていれば、充分に防寒対策ができると思います。

具体的には、

 

  • 1枚目にヒートテックなどの温かインナーなど
  • 2枚目に薄手のフリースなど
  • 3枚目に薄手の風を通さないジャケット

上記のようなイメージです。

意外と、衣類の役割を考えずに、同じ役割の衣類を何枚も重ねて防寒をしようとしている人や、

高価なアウトドア向けのブランドの衣類でしか薄着で防寒ができないと考えている人が多いのですが、

極度に寒い場所でなければ、上記のような比較的安価な衣類でも防寒対策をする事ができます。

それでも、寒いかもっと思う方はプラスαで防寒対策をして頂ければいいのかなと思います。

例えば、ホッカイロ的な物や、ネックウォーマーなどの簡単なクビを温める小物や、お白湯などの内側から温める飲み物などがあると、より温かく過ごせそうですね。

ただ、厚手のダウンや、コートを着てブクブクに着膨れしていては、レインコートも着れないですし、傘からもはみ出てしまいますし、ゆっくり座ってお花見を楽しむのも困難ですので、できる限り薄着で温かくする事を意識する事をオススメします。

雨の日のお花見では、動きやすくて防寒できる衣類についても意識してみると、お花見当日をより楽しい時間にする事ができると思いますよ。

 

あわせて読みたい

 

手荷物を少なくする事については、

上述してきたように、雨の日には傘をさしたりと、晴れの日よりも片手が使えない状況が多い上に、持ち物が増える事になります。

そのため、具体的には、

 

  • レインコート
  • 肩からかけられるトートバッグ
  • バックパック

などを意識して準備しておくと良いですね。

また、前述した大きなゴミ袋については、こういったバッグ類をコーティングする事もできます。

週間天気予報が発表される前に雨対策について準備するのが吉

以上のように雨天決行を考えているお花見幹事さんであれば、事前に参加者の方に雨の日の対策のについて案内をしておくと、参加者の皆さんも当日慌てる事がなくて安心できますね。

できれば、週間天気予報が発表される前から、こういった対策の内容を知識として参加者の皆さんと共有できている事が望ましいと思います。

理由は、週間天気予報が発表されてからだと、お仕事の都合でなどで、一週間以内に準備できない参加者のかたもいらっしゃるかも知れないからです。

雨の日の対応はギリギリだと難しい事があるので、できる限り早めに案内できるように意識しておくと、参加者の皆さんに喜んでもらえると思いますよ。