リゾートバイトの持ち物リスト|一晩で準備してきた私の荷造りのコツ
大学生だった私が、初めて長野の白馬にリゾートバイトに行く時には、
- 現地でダサいヤツとナメられちゃいけないから服いっぱい持っていかなきゃ!
- リゾバ期間中にたくさん勉強して資格も取りたいから、勉強道具をたくさん持って行こう!
といったように、リゾバ先での生活の想像がつかなかったので、アレもコレも必要な気がして、
- 出発前にイロイロ買って余計な荷物を増やしたり、
- スーツケースに入らない荷物を追加でダンボールにつめてリゾバ先に送ったり、
と、今振り返ると無駄なお金や時間を使ったり、現地での余計な荷物を増やして(寮のスペースを余計に狭くして)生活を不便にしたりと、もったいない事をしていました。
そんなに、お金と時間をかけて持って行った荷物のほとんどは必要無かったし、勉強道具には全く手をつける事はありませんでした。。。。
そんな初めてのリゾバでは、
- 「持ち物をまとめる時の手順やコツ」
を知らずに、無駄な時間とお金をたくさん使った私ですが、
リゾバやワーホリ、語学留学、バッパー生活などなど、自宅から長期間離れた生活を繰り返していると、
- 長期滞在時の持ち物をまとめる時の手順やコツ
というのが身に付いてくるモノでして、最終的には
- 「出発直前の一晩で準備しよ〜」
というくらい、気軽に短時間で準備ができるようになっていました。
(半分は、準備の時間が長引くのがイヤなので、一晩で終わらせたい。という気持ちが大きいんですけどね、、、苦笑)
なので、今回はそんな私がリゾバやワーホリの時に持って行く持ち物を、どのような考え方や手順で準備しているのかを紹介していきたいと思います。
目次
リゾートバイトの持ち物を準備する手順
まずは、リゾバに持って行く荷物を準備する時の全体像を掴んでもらうために、持ち物の準備スタートから完了までの手順から紹介していきますね。
◆リゾバの持ち物を準備する手順◆
- 荷物を入れるバッグ(スーツケースやバックパック)を決める
- リゾバ先の仕事で必要な荷物をバッグに入れる
- 移動に必要な物(チケット類、雨具など)を入れる
- 3日分の衣類を入れる
- 最小限の生活必需品(歯ブラシ等)を入れる
- 電子機器(スマホ、パソコン、カメラなど)と周辺機器(充電器など)を入れる
- あとはスーツケースやバッグに入る範囲で優先的に入れたい物から入れる
- 最後に頭の中で現地での生活を(想像できる範囲で)シミュレーションしながらチェックして完了
- あとは、現地の様子を見て補充する。
以上がリゾバの持ち物を準備する時の手順です。
- 「なんか物足りない感じが、、、」
と思うかもしれませんが、私の経験や周りのリゾバ、ワーホリ友達と話していても、最終的にはこういった感じの準備の仕方になる人が多いんですよね。
その詳しい理由や根拠については後述していく私のリゾバ、ワーホリのエピソードを読んで頂ければ分かってくると思いますが、先に一番大きいポイントを話しておくと、
- リゾバに行った後の自分と、リゾバに行く前の自分の価値観は大幅に変わっている。
という点が意外とリゾバの持ち物を決めていく大きな「軸」となっていきます。
価値観が変わらないリゾバなんてつまらない
リゾバってリゾート地に行くので、やっぱりそれなりに特殊な環境だったり、現地の人達は独特な価値観を持っていたりするんですよね。
反対から考えると分かり易いのですが、
リゾート地って一般的には貴重な休日の時間と、少し割高なお金を払って行く、「旅行先」になるワケですが、
- その旅行先の環境や価値観や空気感が、自分の地元と同じ。
ってのは誰もがツマラナイと感じると思いますし、そもそも、そんな場所はリゾート地と呼ばれないし、成り立たないし、リゾバとして行く事も無いワケです。
さらに、
リゾバに行くという事は、リゾート地を拠点にして暮らしている人々(ローカルの人も移住組の人、リゾバに来ている人など)と自分も同じ生活をする事になり、リゾート地の空気感に触れ続けて大きく影響を受けて行くワケで、そうすると
- 1ヶ月後には自分の価値観は変わってる可能性が高い
ワケです。
そういった経験を繰り返すうちに、リゾバの持ち物は私が「リゾバの持ち物を準備する手順」で紹介したように少しずつコンパクトに、どこかアッサリとした感じの持ち物になっていった。という感じですね。
と、前置きはこのくらいにして、
上記の手順をもとに、リゾバでの持ち物を準備する時のコツや考え方について、私が各地でリゾバやワーホリで体験してきたエピソードを踏まえて補足説明をしていきますね。
手順1.荷物を入れるバッグを決めよう!
まず先に持って行くスーツケースやバックパック、手持ちバッグを決めてしまいます。
先にスーツケースやバッグから決めてしまう理由としては、
- 「カバンの中身」から考えると余計なお金と時間がかかる可能性が高い
ためです。
コレは人間の脳の仕組みから考えても、カバンの中身から決めていくのは非効率である事が言えます。(こんな視点が持てるようになったのは最近ですが)
どういう事かと簡単に解説すると、
- 人間の脳は「一度手に入れた物を手放す」のが苦手
なんですよね。
カバンの中の持ち物から決めるのは危険だよ
この脳の特徴について解説する時に、よく話されるのが「ギャンブルで人間が負けやすい理由」を例にした話で、どういうお話かと言うと、
2人の男がギャンブルをしていて、一人は
- 最初の手持ちのお金を10万円でスタートして、
- その後、勝ち続けて100万円まで増えたけど、
- その後、少しつずつ負けてしまって、
- 最終的には50万円になって
- 最初の手持ちのお金から40万円も増えた
という男の人で、もう一人は、
- 最初の手持ちのお金を10万円でスタートして、
- その後、大きく勝つ事は無いけれど、
- 少しつずつ小さく勝ち続けて、
- 最終的には30万円になって、
- 最初の手持ちのお金から20万円増えた
という2人の男の脳を調べると、
- 前者の40万円も増えた男の方は、「不幸」に感じる度合いが強く、
- 後者の20万円しか増えていない男の方が、満足感や幸福感で満たされている
というお話です。
結果だけを見れば、間違い無く前者の「40万円も増えた」男の方が幸せを感じるはずなのに、人間の脳は、
- 「10万円から40万円増えた」という喜びよりも、
- 「100万円から50万円減った」という悲しみの方を強く意識する
という傾向があり、結果的に「不幸だ」と感じる傾向があるよ!というお話ですね。
で、リゾバの持ち物の話に戻して、何が言いたいかったかと言うと、
- カバンの中身から先に決めてしまうと、
- 一度は「コレ持って行こ〜!」っと決めた荷物を、
- 「カバンに入りきらないので、仕方なく諦めよう。。。」
- と「持っていけない荷物」「諦める荷物」が多くなってしまい、
- 脳は「イロイロ持って行く物を諦めなきゃいけなくてガッカリだ。。。」
- 「リゾバの持ち物の準備ってイヤだな。。。」
- という判断をしてしまうよ
という事が言いたいワケです。
反対に、私が提案しているように、
持って行くカバン(スーツケースやバックパックなど)の数や大きさを先に決めてしまえば(優先順位を付けてパッキングをすれば)、
- そもそも、「入りきらない荷物」について考える必要が無いし、
- むしろ、必要最低限な物をスーツケースに入れた後には、
- 「まだこんなにスペースがある〜!じゃあコレも入れて行こ〜!ラッキー!」
というような感覚を得られる場合の方が多いんですよね!
なので私は、
- カバンの中身の持ち物一覧とかを考える前に、
- 持って行くカバンから決めた方が良いよ!
とオススメするようにしています。
スーツケースの大きさの目安は?
では、次は私がどうやってスーツケースやバックパックの大きさや数を決めているかのお話をしていきますね。
私がスーツケースやバックパックの大きさや数を決める基準は、
- 自分一人で荷物を持った時に、少し余裕を持って移動ができる大きさ(重さ)と数
という基準で決めています。
理由は、
- リゾートバイト先までの移動中に一人で荷物を運ぶ場面があるから、
- リゾートバイト先の想定外のトラブルで、現地で引っ越しをする場合があるから、
- 荷物を持って移動する時に、大雨や大雪などの悪天候の場合があるから
などを考えて、スーツケースやバッグは自分一人でも、少し余裕もって持ち運びができる程度の大きさと数にしています。
「少し余裕をもって持ち運びができる程度」というのは、女性か男性かなど個人差がありますが、リゾバに持って行く時のスーツケースのオススメのサイズをリゾバの目的別に書き出しておきますね。
◆スーツケースの大きさの目安◆
- 冬のリゾバに行く場合・・・70~80ℓ
- スノーボード・スキーの荷物を持って行く場合・・・80~90ℓ
- 夏のリゾバに行く場合・・・60~70ℓ
- ダイビングやサーフィンなどの荷物がある場合・・・80~90ℓ
ちなみに、観光目的などの旅行の日数(泊数)別のスーツケースの大きさの目安は、
◆旅行の日数で選ぶスーツケースの大きさの目安◆
- 3~5泊・・・Mサイズ:41~60ℓ
- 5~7泊・・・Lサイズ:61~80ℓ
- 8泊以上・・・LLサイズ:81ℓ以上
といったサイズが目安になります。
上記のようにスノーボードやスキー、サーフィンなどの荷物も持って行く場合には、手で持ち歩く事を考えた場合、少し大きめ90リットルとかのサイズになってきますが、
スーツケースのサイズが大きくなってしまう場合には、軽量のスーツケースを選ぶようにするのがオススメです。
バックパックと手持ちバッグの選び方
スーツケースを決めたら、次はバックパック(リュックサック)や手持ちバッグを決めていきましょう。
私がリゾバに行く時は基本的に、
- スーツケース1つ
- バックパック1つ
- 手持ちバッグ1つ
に荷物を入れて移動をしていましたし、この3つのバッグでの移動が一番無駄が無いのでオススメしています。
なので、今回の記事では、この3つのバッグを基本にお話させてもらいますね。
では、まずバックパックを選ぶ時のポイントですが、
- 移動時にもタップリ荷物が入って、
- リゾバ先で遊ぶ時にも使えるサイズ
というのがポイントです。
私のオススメのバックパックのサイズとしては、
- 30ℓ(リットル)前後のバックパック
ですね。
30ℓくらいのバックパックであれば移動の荷物もたくさん入るし、普段の遊びや、ちょっとしたアウトドアアクティビティーの時などにも使えるサイズです。
- 「私は普段バックパックとか持ち歩くタイプではないんですけど、、、」
という人でも、リゾバに行ってみると、アウトドアアクティビティーに興味を持ったり、そういった友達とも遊ぶ機会が増えてくる事が多いですので、現地でも気軽に持ち運べるようなバックパックを準備するのがオススメですよ!
次に、手持ちバッグについてですが、こちらは、
- スーツケース内の荷物の調整
といったのが基本的な使い方になります。
なので、選び方のポイントとしては、
- スーツケースのハンドルの所に置きやすいバッグ
といった基準で選ぶのがオススメですよ。
急ぎでない荷物は宅配便で送ってしまおう
また、スノーボードやスキーの荷物については、ヤマト運輸の宅急便や日本郵便のゆうパックなどを使って、
- リゾートバイト先のホテルなどに送ってしまう
という方法もあります。
私はスノーボードをメインに考えてリゾバに行く事が多かったので、ウェアやブーツ、バインなどの荷物はリゾバ先に送っていました。
(スノーボードの板は配送時に損傷してしまう可能性が高いので、自分で持っていっていました。私は、運送業で働いていた経験があるのですが、その時のゴルフバックやスノーボード、スキーが運ばれる様子を見ると、、、自分で持って行きたくなりますよ。苦笑)
スノーボードのブーツやバインは重くて、カサバりますからね。宅急便などを使って送っておけば、
- スーツケースを無駄に大きくする必要がなくなります
ので、急ぎでない荷物については送ってしまうのもオススメですよ。
ただ、荷物をリゾバ先に送る時には、
- リゾバ先のホテルなどに事前に確認や報告
をしておきましょうね。
具体的には、
- 「今度、そちらで働く事になった者ですが、そちらのホテルに私の名前宛で荷物を●●日到着で送ってもいいですか?」
というように、ホテル側の都合や、自分の名前宛で何日に荷物が届きますので、「お手数をおかけしますがよろしくお願いします。」といった気配りは欠かさないようにしましょうね。
何の連絡も無しに送ったら、ホテル側も「こんな宛名の人は、従業員にも宿泊者にもいません」と、受け取りを拒否されても仕方ないですからね。絶対に勝手に送らないようにしましょう。
あっ!
あと、荷物を送る場合には、
- 自分がリゾバ先に到着する2日前くらいに荷物が到着する
ように送るのがオススメです。
荷物の到着が1週間前とか早すぎると受け取り側が困りますし、ギリギリすぎると、(冬のリゾート地は雪で遅れる場合が多いなど)荷物の到着が遅れる可能性もありますので、2日前くらいに到着がオススメです。
手順2.仕事で必要な荷物を入れる
荷物を入れるバッグ(スーツケース、バックパック、手持ちバッグ)が決まったら、次は優先順位が高い順から必要な持ち物をパッキング(荷物をバッグに入れる事)していきます。
一番優先順位が高いのは、
- リゾバ先の仕事で必要な持ち物
になりますね。
お世話になるホテル、派遣会社、担当者といった人から、仕事をする上で事前に準備する物を確認してパッキングしていきましょう。
具体的には、
◆仕事で必要な持ち物◆
- リゾバ先に提出する書類など
- 自分で準備が必要な仕事着や仕事靴
- 筆記用具
- その他(リゾバ先から事前に説明を受けた必要な物など)
といった持ち物ですね。
たまに、「リゾバ先の人から必要な物とかの説明は何も無い」という場合もありますが、その場合は自分で
- 「服装はこんな感じかな?」
- 「筆記用具くらいはあった方がいいよな?」
- 「仕事中ってどんな靴はくのかな?」
と、簡単にシミュレーションをしてみて、その後にリゾバ先に電話をして、自分から率先して確認するようにしましょうね。
- 「何も言われなかったから、何も準備していません」
では、リゾバ先からも、リゾバ仲間からも「あ〜あ、、、」って感じで見られて、今後のリゾバライフの質を下げてしまう可能性が高いですからね。。。
私のリゾバライフを盛り上げるイベントは突然に
自分のリゾバライフを最高に盛り上げてくれるキーマンになる人って、最初は誰だか分からないので(仕事場のおじさんや、おばさんから気に入られる事によって、間接的に楽しいイベントが発生する場合もありました。)、
- 「どんな人にでも第一印象が良くなるように工夫してみる」
というのは自分の成長にもつながりますし、リゾバライフを充実させるコツでもありますね。
手順3.移動に必要な持ち物を入れる
リゾートバイト先で使う持ち物を入れても、まだまだ荷物は入りそうですね!ドンドン入れていきましょう!
次に優先順位が高いのは、
- リゾバ先までの移動に必要な持ち物
ですね。
具体的には、
◆リゾバ先までの移動に必要な持ち物◆
- 乗り物(バス、電車、飛行機など)のチケット類
- 雨具(折りたたみ傘、レインコート)
- カバン用の雨具(スーツケース用、バックパック用など)
- その他(アイマスク、耳栓、ネックピローなど)
といった持ち物ですね。
「その他」の荷物は優先順位は低いのでバッグに入れるのは後で入れても大丈夫です。
乗り物のチケットはプリントアウトしておこう
乗り物のチケット類については、今はスマホのメールなどで管理している人が多いかもしれませんが、不慣れな場所(リゾバ先)への移動になりますので、
- 移動時にスマホが使えない(充電切れ、故障、紛失など)場面に遭遇する可能性も考えられます。
そのため、チケット類は事前にプリントアウトしたモノをクリアファイルなどにはさんで、バッグの中に入れておく事をオススメします。
大雨の中で大荷物を持って移動する事になる
自宅からリゾートバイト先までの移動時には、
- 自宅から駅まで、
- タクシーから駅まで、
- 駅からバス停まで、
- ホテルのエントランスから寮まで、
などなど、距離は短いけど屋根が無い場所を移動する瞬間って結構多いんですよね。
しかも、
- スーツケースなどの大きな荷物を持ちながら(片手しか使えない状態)、
- 不慣れな場所で地図や時間を意識しながら
の移動をする事になります。
そんな時に、大雨が降っている場面に遭遇する事も充分に考えられますので、雨具の準備は必要ですよ。
ちなみに、レインコートについてはポンチョタイプのレインコートがオススメで、脱着が手軽に済ませられるので便利ですよ。
スーツケースやバックパック用の雨具については、専用の雨具だと高くなってしまうので、
- 大きなゴミ袋を3枚くらい
準備しておいて、その場でゴミ袋に穴をあけて(スーツケースのハンドルやバックパックの肩ひもに合わせて)使うのがオススメですよ。
あと、当然の事なのですが、
- 行きの天気が良くても、リゾートバイトから帰ってくる日の天気が悪い
場合もありますので、くれぐれも「(行く時に)天気が良さそうだから雨具は必要ないな」という判断はしないように注意しましょうね。
手順4. 三日分の衣類を入れる
次は衣類を入れていきましょう。
ここで一つ意識して欲しい事があって、それは、
- 一週間分の荷物も一ヶ月分の荷物も、一年分の荷物も変わらない
という事です。
どういう事かというと、
- 一週間に一度のペースで洗濯をすればよいので、一週間分の衣類があれば、一ヶ月でも余裕で過ごせるよね
という事です。
私の個人的な意見で言えば、男性の場合だったら、
- 「3日分の衣類でいいんじゃないの?」
っていうくらい、もっと少なくて良いと思っています。
そうすると、
- 「一年分は季節が変わるから、もっと持って行かなきゃだめでしょ!」
- 「オシャレをするためにイロイロ持って行かなきゃダメでしょ!」
と言われるかもしれませんが、私の長期リゾバの経験や、他のリゾバ友達(女性も含む)の体験談から考えると、
- 季節が変わるのであれば、現地調達やネットで服を買えば良い
- 長期間リゾート地に滞在しているとオシャレの基準や価値観は変わる
といった結論が出る事から、私は衣類については一週間分あれば充分だと考えています。
(むしろ、一週間分ってのは多い方ですね。)
だけど、
最初のパッキングから一週間分の衣類を入れてしまうと、それ以上衣類が減らせなくなってしまうので、
- まずは、最低限の3日分の衣類を入れる
というのが、今回の手順4での主旨となっています。
カッコイイの基準を変えるリゾバの影響力
あと、オシャレについても、コレはリゾバに行った事があれば想像がつくと思いますが、前述したように、リゾバに行くと
- 常識や価値観が変わる可能性が大きい
ので、当然に
- オシャレの基準や感覚も変わる
ワケです。
「リゾバに行くとオシャレをしなくなる。」という話とは別で、都市部で着ていたようなオシャレをしてしまうと、どうしてもリゾート地では「ういてしまう」んですよね。
この感覚は伝えづらいのですが、
- ローカル(地元)での格好良さ、ネイティブ(自然というか、本場というか、)な格好良さってやっぱりあるんですよね。
分かりやすいのは、
- 沖縄リゾートとか、
- スノーリゾートとか、
- サーフリゾート
とかですかね。
サーフリゾートでは、ほとんど水着にビーサンになりますし、汚れて困るような服を着ていたら遊べる幅が制限されますし、
スノーリゾートは、上はウェア(スノー、スキーウェア)か、大きめのパーカーとかを着て、下はスウェット、ハイシーズンは長靴って感じで過ごしてますからね。
そして、上記のような「地元のライフスタイルに合わせた服装の中でのオシャレ」をするって感じですかね。
こういった、地元ならではの生活をしている人達と、都市部の人達との感覚は大きくずれている場合が多いので、「オシャレ」の感覚もずれやすいんですよね。
なので、「オシャレ目的の衣類は全くいらない」とは言いませんが、リゾバに行く前の感覚で
- 「オシャレ着をたくさん持って行っても着る場面はほとんど無いかもよ」
という事を意識してもらえればなと思っています。
実家から欲しい物を送ってもらう人も多い
あと、リゾートバイトやワーホリ(ワーキングホリデー)を何度かやっていると、自分の経験以外にも、周りのリゾバ仲間の話や様子が見れるので、
- リゾバ現地で「何が起こるのか?」
- 「どんな対策があるのか?」
といった事が分かってきます。
そして、その自分と他の人の体験から「持ち物が減らすコツ」が見えてくるのですが、その中で一番有効だな〜っと思うのが、
- リゾバ生活が始まった後で、実家や友達から荷物を送ってもらう
という方法です。
もうコレができるのであれば、持ち物問題は全て解決でしょ!って思うくらいの便利な方法で、
- リゾバ先には最低限の荷物を持っていって、
- 後で実家に電話して、預けておいた荷物の中から必要な物を送ってもらう
- リゾバ先で必要無くなった物は実家に送る
という方法です。
こうすれば、リゾバ先での生活をある程度体験してみてから必要な物を補充できるので、全く無駄が無いし不足も無くなっていくワケです。
私のように実家が協力的でない場合には、
- リゾバ先で少し生活をしてみてから必要だと感じた物をネットで買う
という方法が有りますね。
リゾバ先の人に、ネットで買った荷物の届け先を聞けば、リゾバ先の寮などでも荷物の受け取りは可能ですし、「コンビニ受け取り」などの方法もありますよね。
ちなみに、
リゾバに行く前に荷物を預けておくのを、「彼氏」「彼女」にお願いするのはやめておくのがオススメです。
理由は皆さんのご想像通りで、リゾバ先に行ったら別れてしまうためです。
私が見ただけでもリゾバに行って別れた人は30人以上います。
というか、私の周りの人については全員で残念ながら確率は100%です。。。
と、まあそんな話はどうでもよくて、後で荷物を送ってもらうなら、実家の家族や友達に頼むようにしましょう。
手順5.最小限の生活必需品を入れる
次は、衛生面を考えてを最小限の生活必需品を入れていきましょう。
ココでは、あくまでも衛生面を考えた上で絶対に必要な、
◆最小限の生活必需品◆
- 歯ブラシセット
- 基礎化粧セット
- お風呂セット
だけを入れるようにしましょう。
手順6.電子機器と周辺機器を入れる
次に電子機器を入れて行きましょう。
リゾバに持って行く物必要最低限の電子機器としては、
◆電子機器や周辺機器◆
- スマホ
- パソコン
- カメラ
- 各電子機器の充電器
上記のような電子機器が挙げられると思います。
パソコンやカメラは必要が無いって人は持っていかなくても問題ありません。
インターネット環境について確認しておこう
あと、リゾバ先に確認しておきたいのは、
- 部屋にWi-Fi(ワイファイ)などのインターネット環境はあるのか?
という事を確認しておきたいですね。
もし、Wi-Fiの環境が部屋に無い場合には、
- 「ポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)」を持って行くのがオススメです。
日常的にSNSやYoutubeやHuluなどの動画やテレビ電話などを使う人はもちろん持って行った方が良いですし、
- 「普段そんなにスマホやパソコンで動画とか見たりしないよ〜」
という人でも、Wi-Fiの環境などは準備しておく事を強くオススメしています。
理由は、リゾバ先に行くと自分が「新しい事にチャレンジしよう!」となる可能性が高いからです。例えば、
冬のリゾートバイトに行けば、スノーボード、スキーにチャレンジしよう!とか(既にやっている人は、もっと上手になりたい!とか)、
「一緒にスノーボードに行こうよ!」と、友達に誘われたりする場面が多くなったり、
夏のリゾートバイトに行けば、サーフィンやダイビングに挑戦したり、誘われたりする可能性が高くなりますよね。
そういった、何か新しい事に挑戦する時には、
- 動画とかで勉強したり、
- 上手な人の動画を見たくなったり、
と、リゾバに行く前には動画を見なかった人でも、新しい事に興味を持つ事によって、動画とかを見たくなる可能性が高いんですよね。
他にも、リゾバ先に行くと、
地元の友達や、家族とテレビ電話
をする場面もありますからね。
と、そんな感じでリゾバ先ではWi-Fi環境が無いと不便に感じる場面が多くなる可能性が高いので、リゾバ先には必ずWi-Fi環境の確認をして、Wi-Fi環境が無い場合には、自分でモバイルWi-Fiなどを準備するようにしましょう。
リゾバ先でパソコンやカメラが盗まれた・・・
電子機器を持って行く時に、一つ知っておいて欲しい事は、
- リゾバ先での電子機器や貴重品の盗難事件はよくある話
だという事です。
一人部屋であれば、盗難の可能性は低いとは思いますが、相部屋だと盗難の危険性は高くなります。
なぜ盗難の可能性が高くなるかというと、
相部屋の人が盗むって事はさすがに無いのですが、リゾートバイトに行くと、部屋に友達を呼んだり、飲み会をしたりと、イロイロな人が出入りするようになるからです。
もちろん、そういった、気軽に友達のところに行ったり、集まったりできるのがリゾバの楽しいイベントの一つだったりするのですが、
そこで、お酒が入ったり、友達の友達などが出入りするようになると、、、なんとなく盗難事件が発生してもおかしくないな〜、、、というイメージできると思います。
実際に私が暮らしていた寮内でも盗難事件はありましたし、友達が住んでいる寮でも盗難事件の話は(頻繁ではありませんが、)聞く事はありました。
私がリゾートバイト先でやってた盗難対策
幸いにも私自身が盗難にあった事はありません。
単純に運が良かったとか、私が盗まれるような良い物を持っていなかった、、、ていうのもありますが、
リゾバ先の寮で、特に他の人と相部屋になったりした時にオススメな盗難対策がありますので紹介しておきますね。
私がやっていた簡単な盗難対策は、
- スーツケースを金庫の代わりにした
という単純な方法です。
具体的には、
- スーツケースをワイヤーロックで部屋の一部に固定
- 貴重品をスーツケースに入れてロックをかける
という単純な方法ですので、リゾバ先に到着して部屋のセキュリティーに不安を感じた場合には、是非ためしてみてくださいね!
手順7.あとは好きな物を入れ放題!
手順6までを読んでもらえれば感じてもらう事ができると思うのですが、「手順6」までの持ち物だけでリゾバに行ったとしても、「どうにかなる」と感じるには充分くらいの荷物が揃うものなんですよね。(女性は化粧品とかも必要ですが)
「持って行きたいものを先に準備する」と、「リゾバに持って行く持ち物って多いな〜」と感じやすいですが、「必要最低限の持ち物」を先に準備してみると、意外と荷物は少なくてすみますし、
「手順6」までの荷物をスーツケースに入れても、まだまだ余裕で他の荷物を加える事ができます。
こういった手順でパッキング(荷物を準備)していくと、
- 余計な荷物を持って行かなくてすむし、
- 余計な荷物を「持っていくのを諦める、、、」
という余計なお金やストレスを感じたりしなくてすみますよ!
手順8.頭の中でシミュレーションして最終確認
「手順7」でスーツケースやバックパック、手持ちバッグに、「さらに持って行きたい荷物」を入れ終わったら、
頭の中でリゾバ先までの移動や、
リゾバ先で担当者に会って書類を渡すとか、
リゾバ先でお風呂に入って、お肌のお手入れするとか、
リゾバ先で洗濯して洗濯物を干すとか、
休みの日にでかける時にお化粧する、
などなど、頭の中で具体的にシミュレーションをして、忘れ物がないかを確認して、「あっ!これは必要だな。」という荷物をちょちょっと加えたら準備完了です!
手順9.あとはリゾバ先の様子を見て補充する
リゾートバイトの持ち物を準備する時には、「手順6」までの最低限必要な持ち物を準備する事だけを意識して、
- あとの荷物は「完璧」を目指さない
という考え方がポイントです。
前述したように、リゾバ先の様子を見た後に補充したい物を
- 実家から荷物の送ってもらう
- ネットで買う
という事もできるので、余計な荷物は増やさないようにしましょうね!
またコレも前述しましたが、リゾバ先に行く前の自分と、行った後の自分というのは、別人に近いくらい考え方が変わるし、リゾバ先の環境での常識も、今住んでいる場所の環境での常識とは大きく異なってきます。
そのような状態(リゾバに行く前の考え方)で「完璧」を目指すと、余計な荷物やお金、時間がかかってしまいます。
なので、準備する持ち物は完璧を目指さずに、
- 「必要な物があったら現地で補充すればいいや!」
- 「足りない物があっても現地の人に借りればいいや!」
- 「借りる時に、ついでにお友達になっちゃおう!」
というくらいの前向きな気持ちで持ち物の準備するくらいが調度良いですよ!
忘れ物を活用して友達をつくっちゃおう
コレは「自分が既にリゾバ先で働いる状態」で、
- 「新しいリゾバに来た人をむかえる側」
になってみればイメージできるようになると思いますが、「完璧に準備をしてくる人」よりも、
- 忘れ物をしてくる新人さんや、
- 忘れ物をして困って頼ってくる新人さん
という人の方が、最初に話すきっかけが多くなるので、自然に会話が増えて仲良くなりやすい傾向があります。
例えば、
- リゾバ新人:「あ〜ボールペン忘れちゃった、、、」
- リゾバ先輩:「新人ちゃん、ボールペン忘れちゃったの?コレ使いなよ!」
- リゾバ新人:「ありがとうございます!後で必ず返します!」
- リゾバ先輩:「いいよ!いいよ!じゃああとで時間ある時に、近所のコンビニに行って足りない物を一緒に補充しに行こうよ!」
- リゾバ新人:「ありがとうございます!助かります!」
といったように、忘れ物や、足りないもの、困りごとがある方が、自然と会話ができて、
- 「一緒に買い出しに行こうよ!」
といった感じで、自然と一緒にお出かけイベントにまで発展して仲良くなりやすくなるもんなんですよね。
コレはかなり使える手段で、実際に私もよくやっていました。
特に、リゾートバイト先で車を持っている人とかと仲良くなるには、こういった「買い出し」をきっかけにすると、自然と一緒に出かけたりできたりするものです。
その時に、
- 「ガソリン代とお昼ご飯おごりますので、(ちょっと離れた)ショッピングモールまで連れて行ってくださいよ〜!」
という感じでお願いすれば、車を持っている人もイヤな気はしないで、一緒にお出かけができたりしますよ!
私もカナダにワーホリの行った時には現地で車を持っていましたが、
ご飯おごるからモールに連れてって!
といったように、車を持っている人に対してのちょっとした気配りができる人とは、その後も一緒に遊ぶ機会が多かったですね。
って別に、
本当におごったり、ガソリンを払ってもらいたいワケじゃないんですよね。
ただ、そういった「ちょっとした気配りができる」ていうのが大事なんです。
反対に、
車で送ってもらったのに、ガソリン代を払おうともしなかったり、なんの感謝の気持ちも見せないような人とは、
「もう、この人と一緒にどっかいくのはやめとこ〜」
って考えたりしてましたね。
意外と多いんですよ、、、、
なので、車に限らず、リゾバの先輩に何か手助けをしてもらったら、お礼の気持ちを忘れないようにしましょうね!
それだけ意識しておけば、通常マイナスイメージな「忘れ物」のおかげで、友達ができた〜!というラッキーなイベントにたくさん出会えますよ!
「どのバッグに何を入れるか?」をリストアップ
最後に、持ち物を準備する時の参考として、
「入れ物(バッグや財布)」別の持ち物リスト
を紹介しておきますね!
財布の中身をリストアップ
◆財布の中身一覧◆
- クレジットカード
- 現金(細かい小銭やお札の準備)
- 運転免許証(身分証明書)
- キャッシュカード
現金は、移動中やリゾバ先についた直後では、両替ができない可能性も考えられますので、事前に細かい小銭や千円札を多めに準備しておくと便利ですよ!
あと、キャッシュカードは地方に行っても必ずある「ゆうちょ銀行」などの口座があると便利ですよ!
書類用クリアファイルの中身をリストアップ
◆書類用クリアファイルの中身一覧◆
- 移動時のチケット類
- 保険関連の書類
- リゾバ先に提出する書類
- リゾバ先までの地図をプリントアウトしたモノ
バックパックの中身をリストアップ
◆バックパックの中身一覧◆
- (上述した)書類用クリアファイル
- 電子機器類(パソコン、カメラなど)
- 歯ブラシなど、衛生用品
- (女性は)化粧品
- パーカーなどの温度調整用の衣類
- ポケットティッシュやハンドタオルなど
- 筆記用具
バックパックの中身は、リゾバ先までの移動中に必要な荷物をメインに入れておくと便利ですね。
飛行機で移動がある場合には、事前に
- 化粧品などの液体類や、
- まゆ毛用のハサミなど
機内持込みに制限がある荷物をスーツケースや手荷物バッグなどの「預け入れ用のバッグ」に入れるように注意しておきましょうね。
スーツケースの中身をリストアップ
◆スーツケースの中身一覧◆
- 衣類(シャツ、パンツ、下着、靴下など)
- タオル類
- 帽子
- 靴
- 雨具(傘、レインコート、バッグ類用の雨具など)
- 電子機器の周辺機器(充電器など)
スーツケースの中身は「移動中に取り出す必要が無い持ち物」「すぐに使わない持ち物」「重たい持ち物」などを中心に入れておくと良いですね。
衣類などは圧縮袋で少しでも小さくしておくと、さらに衣類が省スペースでたくさん持っていけますよ!
もし化粧品などの液体類を入れる場合には、ジップロックなどに入れて液漏れしないようにしておきましょう。
手持ちバッグの中身
手持ちバッグには、スーツケースやバックパックに入らなかった荷物などを入れていきましょう。
手持ちバッグは、(スーツケースの持ち手部分に置かない場合は、)片手で持ち歩く事になるので、中身は衣類系などの軽い持ち物を入れるのがオススメです。
まとめ:抜けてる方が友達ができやすい!
以上が、私がリゾートバイトやワーキングホリデーに行く時の持ち物を準備する時に考えている事で、
- 「荷造りの手順」や
- 「持って行く持ち物の調整の仕方」
- 「リゾバを楽しくスタートさせるためのコツ」
などを紹介してきました。
特に今回の記事の中でも一番お伝えしたい事は、「手順9」でもお話したように、
- 「ちょっと足りない」くらいの方がリゾバ先で友達をつくりやすいよ
という事で、
リゾバの持ち物を準備する時に、「手順6」までの必要最低限の荷物を準備できたら、
- 「ちょっとコレは入らないかな〜」とか、
- 「コレって持っていった方が良いのかな〜?」
っと迷った荷物は持って行かずに
- 「もし必要だったら借りれば良いや!」とか、
- 「現地の友達を誘って一緒に買い出しに行こう!」
といった、人とのコミュニケーションの材料にしてしまえば良いよ!って事が特に伝われば良いな〜っと思っています!完璧を目指すのは難しいし、完璧な人だと相手も話しにくいですからね!(楽観的かつポジティブに!笑)
少し抜けてても大丈夫!っと前向きに、そしてあまり時間をかけずにストレス無く!といった方針でリゾバの準備をする事をオススメしてきたこの記事が、皆さんがリゾバの準備をする時の参考になったと感じて頂けると嬉しいです!
それでは、楽しい楽しいリゾバへ行ってらっしゃい〜!(良いな〜!笑)
ではでは!
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