だるまの置き場所で運気が上下する仕組みを家内の場所別に解説するよ
こんにちは!だるまの目のように力強い妻の目に見守られ、今年も元気なリサッチです。
以前「だるまの目入れ」についての記事を書いた時に、ダルマの歴史的背景を詳しく調べてみたところ、我が家の「家内安全」というお願い事の場合は、最初からダルマの両目を入れる方が運気が高まる事が分かりました。
という事で、今回の記事では、
- 運気が高まる置き場所はどこ?
- 置いたら運気が下がる場所はどこ?
上記の視点から、自分のお願い事にピッタリなダルマの置き場所の決め方をご紹介していきたいと思います。
みなさんがダルマを買った時の参考にしてみてくださいね!
それではどうぞ!
目次
だるまの置き場所を決める手順
運気が上がる、または運気が下がるダルマの置き場所は、願い事をした人の背景や、選んだダルマ(文字入れの内容や色)によって異なります。
なので、自分にピッタリな置き場所を見つけるには、「置き場所が持つ意味」を確認し、自分のダルマに込めた「願い」や「色」に合っている置き場所を選ぶという手順をオススメしています。
そこで、今回の記事では、
◆ダルマの置き場所を決める手順◆
- 家の中の各置き場所が持つ意味を確認する
- 運気が下がる置き場所を確認する
上記の内容を順番に整理しながら、自分の願い事にピッタリなダルマの置き場所を見つけてもらおうと考えています。
それでは、まずは家の中の各置き場所が持つ意味について確認をしていきましょう。
1.寝室や玄関など各置き場所が持つ意味の確認
それではさっそく、
- 玄関
- リビング
- 寝室
- 子供部屋
などの各置場所が、どのような意味を持つのかを順番にお話ししていきますね!
風水の視点では、リビングや寝室、玄関など家の中の各場所によって「漂う気」が異なると考えられています。
そして、風水はただの「占い」ではなく「学問」と考えられていて、風水による配置や色使いは、人の潜在意識に影響を与えて、考え方や行動を変えさせる効果があり、結果的に運気が高い時に起こる「良い結果」をもたらしてくれると考えられているわけです。
つまり、風水の視点をもとに「だるま」と「置き場所」とを関連付けることは、実際に自分の「潜在意識」に影響を与え、そこから自分の考え方や、行動、結果的に運気を左右する事につながるというわけです。
そこで、この章では家の中の各場所がどういった意味を持ち、またどういった願い事を込めたダルマに適しているのかをご紹介していきたいと思います。
玄関にダルマを置くのは少数派
風水の視点で玄関は「運気の玄関口」とされ「良い運気を呼び込み」「悪い運気を締め出す」という役割があると考えられています。
これは、人の「潜在意識の変化」の視点で見ると、玄関は自分や家族、知人が出入りする場所であり、その出入りする人間のエネルギーを大きく左右する場所が玄関だから、風水でも玄関が「運気の玄関口」と呼ばれていると考える事ができます。
そのため、玄関の置き物を風水の視点で選ぶ時には「気の流れ(循環)を良くする置き物」が推奨されていて、中でも「気の流れを良くする象徴」と伝えられる「龍」の置き物などが玄関の風水に適していて推奨される事が多いですね。
では、今回のテーマである「だるま」の置き場所として、玄関はどうだろうか?と考えてみたところ、、、悪くはありませんが、強くオススメをする置き場所とも言えません。
理由は、ダルマは主に「厄払い」と「祈願成就」の縁起物としての背景を持っているためです。
ダルマは色や書き込む文字を変えて幅広い願い事に対応はしていますが、ダルマに「気の流れを良くする縁起物」という背景や意味を持たせるのは、ダルマの外観や背景、自分達の願い事がマッチせず違和感を感じてしまい、運気に良い影響を与えない印象があります。
そのため、個人的にはダルマは玄関よりも他の置き場所の方をオススメしています。
もちろん、自分自身でダルマを玄関に置く理由や意味がハッキリ決まっている場合には問題ありません。
その場合は、ダルマにホコリなどがつかないように、玄関をキレイに保つように心がけましょう。
リビングは家族の方向性を左右する
リビングは風水の視点で「家族の運気の方向性を決める」役割があると考えられています。
リビングについても、人の「潜在意識の変化」の視点で確認しておきましょう。
リビングは家族が長い時間を共有する場所である事から、リビングに漂うエネルギーは家族で共有する運気となります。
つまり、リビングの配置や色使いについて選択する事は、家族全体の運気を左右させる事になるため、風水ではリビングを「家族の運気の方向性を決める」場所として位置付けていると考える事ができます。
リビングはダルマの置き場所としても適した場所で家族共通の願い事などをする場合には特にオススメです。
例えば、子供の受験などの「合格祈願」といった家族みんなで団結して叶えたいお願い事をする時には、リビングにダルマを置く事で家族全員の潜在意識に「合格!」という目標が強く刷り込まれ、継続的に家族みんなで受験する子供をサポートするようになり、「合格」という良い結果を呼び込みやすくなります。
もちろん他の「家内安全」などのお願い事にも効果的で、リビングにダルマを置いておけば、家族全員で協力できるのでダルマをキレイに保つのが容易になりますし、ダルマを見る機会が多くなりますので目標や願い事を忘れる心配もなく、毎日運気の高い状態で生活をする効果が期待できますね。
寝室で得る情報は人の行動や考え方を大きく変える
風水の視点で寝室は「運気を取り入れる場所」とされています。
寝室についても人の「潜在意識の変化」の視点で見ておきましょう。
これは、睡眠学習などの脳科学の分野で有名な話ですが、人の脳は寝る前に得た情報を潜在意識に強く蓄える傾向があると言われています。
つまり、寝る前の時間を過ごす寝室から得る情報(漂うエネルギー)は、人間の潜在意識に強く影響を与え、その人の今後の考え方や行動を大きく変えていくというわけですね。
だから、風水の視点でも寝室は「運気を取り入れる場所」と言われているのだと考える事ができます。
ママの言う通り、寝室は「運気を取り入れる場所」なのでダルマの置き場所としてはオススメです!
例えば、「合格祈願」などの目標達成や、必勝祈願に関するお願い事をしているのであれば、寝室にダルマを置くことによって、自然と毎晩目標の確認がされ、さらに潜在意識にも「目標達成への思い」が強く刻まれる事になり、目標に対して運気の高い状態で生活できる効果を見込むことができますね。
また、「無病息災」などの「厄払い」に関するお願い事をした場合でも、寝室にダルマを置く事で、病気やケガの予防に対しての潜在意識が強くなり、結果的に大きな病気やケガを避ける効果を見込むことができます。
■ダルマの歴史をチェック!
ダルマの歴史的背景を振り返ってみると、当時は治療が不可能とされていた病気(疱瘡:ホウソウ)にダルマが病除けの縁起物として流行した時には、子供の枕元に置かれていたと伝えられています。
つまり昔から、寝室はダルマの置き場所として御利益が期待できる場所として考えられていたのかもしれませんね!
子供部屋は変化の大きい空間
風水の視点で、子供は成長のためにエネルギーを吸い上げる「木」の気を多く持っているため、「大人より環境(風水)の影響を受けやすい」と考えられています。
なので、子供の成長に合わせた風水を採用する事が推奨されています。
上記の風水の考え方について、人の「潜在意識の変化」の視点で見ると、、、
子供は大人に比べて周囲の物事を吸収し、言動や行動にスグに反映される傾向が有ることから、潜在意識の影響が大人よりも大きいと考える事ができます。
つまり、子供部屋で子供が視界に入れるものや、感じる空気は、子供の成長に合わせて注意して変えていく必要があります。
そのため、子供は特に環境の影響を受けやすい特徴が有り、風水では「周囲のエネルギーを吸い上げる"木"の気を多く持っている」と表現されていると考える事ができますね。
ママの言うように、子供に無理矢理おしつけたりしなければ、子供部屋はダルマの置き場所としてオススメです!
ただ、注意が必要なのは、、、
子供部屋に「合格祈願」のダルマを置くことで、「子供の潜在意識が変化し勉強運の上昇が期待できるんだ!」と言って、親が強引にダルマを押し付けてしまうと、子供の意識とダルマの背景にズレが出てきてしまい、子供にとってダルマの姿を見る事がストレスとなり逆効果になる事も考えられます。
そのため、子供部屋にダルマを置く時には、必ず子供の意識とダルマに込める願い事などの背景をピッタリ合わせるように注意を払う事をオススメしています。
置き場所を変えることで運気が上がる意味や、運気を上げる方法が分かったところで、さらに自分に合った置き場所を追及するために、次の章では反対の運気が下がる置き場所について詳しくお話させていただきますね!
2.運気が下がる置き場所や注意点
この章では、ダルマの置き場所や取り扱いによって運気が下がってしまうのを避けるために、注意したいことを紹介していきたいと思います。
運気が下がる置き場所はあるの?
「ダルマをココに置いたら運気が下がる」という明確な決まりはありませんが、「汚れやすい場所」に置くと運気が下がると考えられています。
具体的な「汚れやすい場所」の例を挙げると、
◆運気を下げる「汚れやすい場所」の例◆
- トイレ
- 洗面所
- 台所
- ホコリなどをかぶりやすい低い場所
- エアコンの風が当たる場所
- 押し入れの中
上記のような場所が代表的な「汚れやすい場所」と言われ、ダルマを置いたら反対に運気を下げてしまうと考えられています。
置き場所次第で運気が下がる理由を説明すると?
上記のような「汚れやすい場所にダルマを置くと運気を下げる」という考え方は、人の「潜在意識の変化」の視点でも説明する事ができます。
例えば、ダルマを洗面所などの汚れやすい場所に置いた場合、自分の目標や願い事が込められたダルマが、「水に濡れたり」「ホコリをかぶったり」「掃除の際に落としてしまったり」する可能性がググっと上がる事になりますよね。
そんな自分の目標の象徴であるダルマの「見た目」やダルマを「取り扱う姿勢」に対して雑な場面が増えてくると、当然自分の潜在意識の中でダルマが「雑に扱っても問題がない存在」になっていきます。
それは、自分の目標や願い事を「雑に扱っても問題がない」という潜在意識への刷り込みにつながり、目標や願いに対しての行動が雑になってしまい、結果的にダルマに込めた目標や願いが叶う可能性を下げた(運気を下げた)と考える事ができるわけですね。
ママの言うように、リビングや寝室などのダルマの置き場所としてオススメな場所だといっても、汚くしてても問題ないというワケではありませんね。
視点を変えて見ると、人間の優先順位的にキレイに保ちやすい場所が、縁起物やダルマを置くのに適した場所と言われている傾向もありますよね!
それは、現実的に縁起物がキレイに保たれている方が、自分が願う未来へのエネルギーが高まり、自然と良い結果を呼び込む行動がとれるという、潜在意識の変化の視点でも理解でき、納得がいく流れだと私は考えています。
だるまを丁寧に扱う行動が運気を上げる
今回の記事では、「風水の視点」や「潜在意識の変化の視点」「科学的な視点」などから自分の願い事にピッタリなダルマの置き場所の決め方についてご紹介してきました。
ママの言うように、ダルマについて深く掘り下げて学ぶのは運気を上げるだけでなくて、歴史を深く理解するヒントにもつながっているし、「風水の視点」と「現代の科学的な視点」を結び付けて、環境のエネルギーで自分の行動を改善する「学問」ともつなげる事ができます。
なので、今後もイロイロな角度からダルマなどの縁起物について深く掘り下げた記事を書いていこうと思っています!
ダルマ文化の背景には、家族や周りのみんなと仲良くなって人生を明るく前向きに過ごすヒントがいっぱい詰まっていますので、よかったら他の記事も読んでみてくださいね!
それではまた!
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