だるまの色別に上昇運気を一括チェック!願意に最適な「意味」を探せ
こんにちは!2歳の娘が寝言で「ヒロくん・・・」と保育園で一緒のクラスの男の子の名前を呼んでいたので、ヒロくんの目を見て話せなくなってしまったリサッチです。
独身の時は赤色以外のだるまを買おうと思ったことは無かったのですが、娘が生まれて可愛い系の色に触れる機会が増えてからは、
と思うようになり、2年前から参道のダルマ屋の「白いダルマ」や「黄色いダルマ」を手に取るようになりました。
ただ、その場の思いつきでは迷いが出てしまって、結局はいつもの赤色のだるまだけ買って帰ってしまうんですよね。。。
しかし!来年も同じ事の繰り返しでは幸先の良いスタートが切れないぞと思い、事前にだるまの色について調べて書き留めておくことにしました。
ということで、この記事では誰でも願い事に最適なダルマを選べるように、ダルマの「色の種類」や「色に込められた意味」などについてご紹介していきたいと思います。
目次
色別の上昇運気と願意を一括チェック
さっそくですが、自分にピッタリの色付きダルマを見つけやすいように、ダルマの各色が、
- どのような運気に影響を与えるのか?
- どのような願意(※)に適しているのか?
という事が一目で分かるように表にまとめてみました。
◆色別の上昇運気と願意の一覧表◆
色 | 上昇する運気 | 願意の例 |
---|---|---|
金 | ・金運 | ・商売繁盛 ・金運上昇 ・恋愛成就 |
青 | ・勉強運 ・仕事運 | ・合格成就 ・事業繁栄 |
赤 | ・健康運 | ・家内安全 |
黒 | ・金運 | ・商売繁盛 ・事業繁栄 ・金運上昇 |
白 | ・金運 ・恋愛運 | ・商売繁盛 ・事業繁栄 ・恋愛成就 ・良縁祈願 ・合格祈願 ・必勝祈願 |
上の表を見ただけでも、自分がお願いしたい内容にピッタリのダルマを見つける事ができるのですが、、、
というように、「色が持つ意味」を深く理解できていないと、毎日ダルマにお祈りをしている内に「なんで青なんだろ?本当にこの色で良かったのかな?」といった「迷い」や「不安」を生み出すことになりかねませんよね。
なので、次の章では色付きダルマの疑問を解消して、自分が選んだダルマとのご縁を強く感じられるように「色が持つ意味」について深堀りしていきたいと思います。
色が持つ効果や由来をチェック
金色には意外と「溜め込む力」もある
金色は「収穫」や「繁栄」の象徴的なカラーとされていて、風水的な視点で「金運」に与える影響が強い方位の「西」との関わりが深い色とされています。
「金色」が「金運」や「収穫」、また「西の方位」との関係性が強いとされる背景としては、
- 「繁栄」や「収入」に影響を与える収穫の時期は9月
- 時計の数字を12カ月と見た時「9月」は「9時」にあたる
- 時計の「9時」の方向は東西南北の「西」にあたる
- 「西」は収穫を象徴する方位で「お金」の玄関口である
- 「金色」は「西」や「収穫」を象徴する色である
上記のような背景から、「金色」は「収穫」や「繁栄」を象徴し「金運上昇」のご利益が得られると言われています。
他にも「金色」は「固い金属」を連想させるため、「お金やエネルギーを溜め込んで逃がさない!」といった力を持ち、金運が高まるといった意味も持っていますよ。
青色は「濃い」「薄い」で効果が変わる
風水の視点で青色は「水」を象徴する色で、同時に「水」の循環が大きく影響を与える「木(樹木)」を象徴する色でもあります。
「青色は勉強運を上げる」という背景には、
- 「木」は自分自身を象徴している
- 「木」は青い「水」を吸い上げ成長する
- 「水」を象徴する青が自分自身を成長させる
という意味が込められていて、勉強運以外にも「成長」「伸びる」といった言葉にまつわる運気を上昇させると言われています。
ママの言うように、「青色」についてはもう少し掘り下げて解説していくと、
- 「濃い青」が「木」のエネルギーの象徴
- 「薄い青」が「水」のエネルギーの象徴
と区別されていて、「薄い青」と「濃い青」では意味が異なります。
上記のような「勉強運上昇」には「木のエネルギー」に関連しているので「濃い青」の方が効果的とされ、ママが言うように「魔除け」や「厄除け」としての効果が期待されるのが「薄い青」(水色など)だとされています。
「薄い青」が「魔除け」の効果があるとされる背景としては、薄い青は「水のエネルギー」を象徴しているので、「水」が「木」を循環して「悪い運気」を洗い流すという意味が込められています。
赤色は運気上昇について万能型
だるまのベーシックな色が「赤色」である理由にもつながってくるのですが、赤色は比較的どの運気にも影響を与える色とされています。
赤色は「火」を象徴する色とされていて、「生命力」や「活力」など「エネルギーを外向きに力強く発する!」といった意味が込められた色です。
「赤色は魔除けの効果がある」と言われるのも、上記のような背景があるためで、エネルギーを外向きに発しているので、悪い気が近寄ってこない効果があるという事です。
「赤色のだるま」が私達の中で一般的なのも、この赤色に込められた意味の影響が強く、当時の「流行り病」を子供たちから追い払う「魔除けの縁起物」として、赤い姿をしたダルマが庶民に大流行したのが「だるまが赤色として定着した理由」とも言われています。
ママの言う通りで、赤色には「魔除け」効果を働かせながら、「活力」にまつわる「勝負運」「仕事運」、「生命力」にまつわる「健康運」「子宝運」といった広い範囲の運気を上昇させる効果があるので、現代の社会に向いている縁起の良い色とも考えられますね。
ただ、デメリットを上げておくと、気を発する効果が強いため、エネルギーを使い過ぎてしまったり、怒りの感情が強く表に出やすくなる側面もありますので、「赤色」とはバランスを意識しながら付き合うのがオススメです。
黒色は『守り』や『安定』といった意味の金運上昇
前述した『金色』も金運アップの意味でもちいられることが多いのですが、黒色も同じく『金運上昇』『商売繁盛』といったご利益があるとされています。
ただ、金色の金運アップ説の由来は『収穫の象徴の色』という背景がベースとなっていますが、黒色の金運アップ説は『器(うつわ)としての役割を持つ色』という背景がベースとなっています。
少しイメージしやすいように、簡単な言葉で『黒色と金色が持つ意味』の違いを表現すると、
◆黒色と金色の『金運上昇』の背景の違い
- 黒色は『財産を守る』という『守り』の意味を含んだ金運上昇
- 金色は『収入をのばす』という『攻め』の意味を含んだ金運上昇
上記のように、『守り』と『攻め』で区別するとイメージしやすいかと思います。
では、なぜ黒色が『守り』の意味を含む色とされているか?ということを簡単に解説しておきますね。
■風水の視点から見た黒色が持つ意味とその背景
黒色は風水の視点で『器の役割』を持つ色とされています。
どうして『器の役割を持つ』とされているかというと、黒色は他の色をまぜても黒色にするという背景から、『黒色はどんな色(エネルギー)も吸収しとどめる器のような存在である』と考えられているためです。
他にも黒色には『物事を安定させる力がある』という視点もあるようです。
イメージは、『どんな色を混ぜても黒にする』という様子は、『周囲の影響に左右されず、安定した結果を生み出している』という見かたもできるため、黒色には『財産を安定して蓄え、さらに外敵から守る力もある』といったイメージですね。
つまり、黒色という器のような存在があれば、お金や財産を受け止めやすくなるし、無駄に流出させることもなくなり、財産が安定して増えることになり、最終的に「金運がアップした!」という結果をもたらしてくれる。というイメージですね。
白色は金運や恋愛運アップ!お祝い事にも効果的!
■白色の金運アップは風水由来
風水の視点では、白色は『金』を象徴するカラーとしてとらえられています。
『金』と言っても、ココでお話する『金』は通貨やマネーとしての『お金』の意味ではなくて、『金属としての金』に近い意味で使われています。
つまり、風水の視点で白色は『金属』のように『変化』を象徴したカラーということですね。
ママも疑問に思っているようなので、どうして白色が金運アップと言われているかを、以下にもう少し掘り下げて解説しておきますね。
■白色が『悪い過去』を断ち切り『良い流れ』を生み出す
白色の(金の性質を持った)エネルギーは金属のように状況に合わせて変化(形を変える)ことが得意なため、白色には『悪い流れの過去』を断ち切り『良い流れを生み出す』というように、状況を好転させる効果があると言われています。
その『状況を好転させる』という白色の性質を『金運』にフォーカスして考えると、、、
自分のお金の流れを悪くする要因となっていた、
- 人間関係
- 環境
- マインド(考え方)
などを、白色が持つ『変化』をもたらすエネルギーが『悪い流れ』を断ち切り、『お金の流れが良くなる人間関係、環境、マインド』へと好転してくれて、結果的に白色が自分の経済状況を豊かにしてくれた(金運を上げてくれた)という見かたができるワケですね。
■白色の恋愛運アップは白色のイメージ由来
縁起物として『白色』を用いる場合は、白色が他の色に比べ『無(む)』に近いイメージから、過去をリセットする効果があると考えられいます。
『過去のリセット』がどうして『恋愛運アップ』につながるかと言いますと、
過去の自分の『足かせ』となっていた『マイナスに働くエネルギー』を白色が一旦リセットしてくれるため、新たな気持ちで次の恋愛にのぞむことができ、恋愛成就につながりやすくなる!
といった背景が、白色は恋愛運アップの効果があると言われているようですね。
■過去のリセットは婚礼祝いや商売繁盛祈願にも効果的
また、過去をリセットできるということは、新しいスタートをきりやすくするということなので、白色のだるまは
- 『婚礼祝い』として新婚夫婦に向けての贈り物
- 『商売繁盛』を祈願して新店舗や新事務所への贈り物
上記のように『おめでとう!応援してるよ!』という気持ちを込めて贈られることも多いそうですよ。
■白色は必勝祈願や合格祈願にも効果的
白色のだるまは、基本的に勉強運とかとの関わりは無いのですが、『合格祈願』や『必勝祈願』といった願いを込められることも多くあります。
では、なぜ合格祈願や必勝祈願に白色のだるまが選ばるかと言うと、、、
その背景は、恋愛運や金運を上げる仕組みと同じで、白色の『変化』や『リセット』の効果を活かして、
「過去のネガティブなイメージを断ち切り、ポジティブなイメージで自分を高めていこう!そしていい結果を出そう!」
といった願いが込められています。
過去の敗北や失敗といった悪いイメージを断ち切り、前向きな気持ちで勉強や練習に励むことができれば、合格や必勝の確立は必然的に高まりますよね!
イベント重視の視点で色を選んでもOK!
ダルマ文化は正確さが追及される神事(儀式)とは異なり、ポップな庶民的な縁起物の文化です。
なので、色の意味などを完全に採用する必要は無くて、最終的に自分が買ったダルマに関わる人みんなが「前向きな気持ちで一年過ごせればOK!」というポップな感覚で色付きダルマが選ばれている事も多いです。
そうそう!上でココちゃんが言っているように、イベント重視の色選びでも周りのみんなは幸せで前向きな気分になるのは間違いないですよね!
ここで「色が持つ意味」を全て加味しようすると、「古希をお祝いされる人のイメージ」と「色が持つイメージ」と「みんなの願い事のイメージ」にまとまりが無くなってしまう可能性もあります。
せっかくの縁起物のダルマなんですから、色が持つ意味の良いとこ取りをしていくのが周囲の運気を上げる一番のコツですね!
だるま文化と家族円満のヒント
今回の記事では色付きダルマを選ぶ上で事前に知っておきたい、
- ダルマの色が持つ意味
- 色が持つ意味の由来
について詳しくお話をしてきました。
自分用のダルマを選ぶ時には、願い事のイメージに合うように色について徹底的に追及してみるのも良いですが、プレゼント用やイベントを盛り上げるために使うダルマについては、周りの空気がパッと明るくなる事を第一に考えてダルマのデザインを選ぶのが一番ですね!
子供が成長するにつれて家族イベントも多くなり、我が家ではダルマグッズが登場する場面が増えてきているので、今後もダルマについて掘り下げた記事を増やしていきたいと思っています。
ダルマ文化の背景には、家族や周りのみんなと仲良くなって人生を明るく前向きに過ごすヒントがいっぱい詰まっていますので、よかったら他の記事も読んでみてくださいね!
それではまた!
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