ダイソーの双眼鏡は玩具売り場|使って分かったコンサートでの実用性
こんにちは!2歳の娘が買ってもらった物を全て身につけようとして、朝は探検隊なみの準備に付き合わされているリサッチです。
先日ダイソーの玩具売り場で子供と遊んでいたら娘が「これな~に~?」と売り場の双眼鏡を私に見せて聞いてきたのですが、口で説明するのが難しかったので100円の双眼鏡を買ってみることにしました。
買ってみて双眼鏡を覗き込んで喜んでいる娘をみていると、
- 倍率3倍ってどのくらい見えるのかな?
- 野球観戦とかコンサートとかで大人も使えるのかな?
という大人としての実用性が気になり、娘が昼寝をして双眼鏡を手放しているスキに使い心地をママと一緒に検証してみたところ、、、
大人用として致命的なデメリットがあり、
上記のような結論に至りました。
なので、今回はそのダイソーの双眼鏡の実用性や使い道について検証して分かったことなどアレコレご紹介していきたいと思います。
目次
ダイソーの双眼鏡は玩具売り場に
私が行ったダイソーでは「玩具売り場(おもちゃコーナー)」に双眼鏡が売っていて、種類は1種類ですが
- 黒色
- 赤色
- 青色
の3色のカラーバリエーションがありました。もちろん100円(税抜き)です。
ヨドバシカメラとかの大型量販店や、イオンなどの大型スーパーに行っても双眼鏡の売り場ってけっこうバラつきがありますよね。
- カメラ売り場
- アウトドア用品売り場
- 旅行用品売り場
などなど、イロイロな場所で見かけたことがありますが、
◆双眼鏡を使う目的◆
- ライブやコンサート
- バードウォッチング
- スポーツ観戦
- 子供の運動会
- などなど・・・
上記のように双眼鏡の利用目的の幅の広さからお店側としてもドコの売り場で双眼鏡を売るのが正解ってのが判断しづらいようですね。
そういった、お店側の視点(意図)を踏まえて考えてみても、ダイソーの双眼鏡は「おもちゃ売り場」に売っているので、あくまでも子供用の玩具として作られている事がうかがえます。
しかし、、、
そうなんですよ!
なので、私も決めつけはイカンと思い、その「倍率約3倍」というのはどのように見えるのか家に帰って試してみることにしました。
ということで、続いて100円双眼鏡の基本情報や使ってみて分かった事について詳しく写真付きで解説していきますね。
ダイソーの100円双眼鏡レビュー
ダイソーで双眼鏡を買った時は、動物園の猿山とかに使って「子供が楽しく動物を観察できればいいな~」程度の気持ちだったのですが、、、
開封していく内に今までダイソーさんの100均商品の底ヂカラに驚かされ続けたことを思い出し、双眼鏡を覗き込む時には期待で胸がドキドキしていました。
ですが、、、一発目に双眼鏡を覗いた瞬間、、、3倍とかの倍率以前の問題で大人が使用するには致命的な欠点があることが分かりました。。。
その致命的な欠点を含めて、これから基本情報や(大人も子供も)使ってみて分かった事を詳しく写真付きで紹介していきますね。
ダイソーの双眼鏡の基本情報
まずはダイソーの双眼鏡の基本的情報を書き出すと、
◆ 100円双眼鏡のスペック ◆
- 倍率約3倍
- 目の幅の調節が可能
- ピント合わせ機能付き
- ストラップ標準装備
- 対象年齢4才以上
上記の機能や付属品が付いていています。
倍率3倍ってどういうイメージ?
実際に双眼鏡を覗いた時の見え方を表現するのは難しいのですが、肉眼で見た場合とダイソーの双眼鏡で見た場合の違いがイメージしやすい写真が撮れたので紹介させていただきますね。
肉眼 | |
3倍の 双眼鏡 | |
10倍の 双眼鏡 |
上の3枚の写真は、同じ場所から犬のぬいぐるみを
- 「普通にスマホで撮った写真」
- 「ダイソーの双眼鏡のレンズ越しに取った写真」
- 「倍率10倍の双眼鏡のレンズ越しに取った写真」
といった3通りの方法で撮影した写真なのですが、見て頂いて分かるとおりダイソーの双眼鏡の見え方は「裸眼より少し大きく見えるかな?」程度の違いしかありませんでした。
オモチャという事を忘れて、ちょっと厳しめに感想を述べるとしたら、
- 「肉眼の方が明るく視野が広くてクッキリ見える」
- 「肉眼で見えない物は倍率3倍の双眼鏡でも見えない」
- 「つまりは無い方が良く見えるってこと!」
と言いたくなるくらいの性能で、倍率3倍の効果は私の想像以上に実用性が乏しかったというのが正直なところです。
(あくまでも大人が使ったらのお話です!汗)
もちろん、双眼鏡の良し悪しは倍率だけで決まるわけではないのですが、視界の広さや明るさなどにおいても、大好きなアーティストやスポーツ選手を見る貴重な機会に、100円の双眼鏡を使って見るという選択肢はまず無いですね。
(オモチャなんだから当たり前なんですが。。。)
倍率3倍のオモチャの双眼鏡に「肉眼で見えない物がクッキリ見えるようになる!」性能は期待してはいけないようです。
ちなみに、子供用のオモチャとしてではなく、家電量販店やamazon、楽天などで売られている双眼鏡をササっとリサーチしてみたところ、
という印象でして、コンサートや野球観戦など大きな会場で使う時には、倍率10倍くらいあるとステージ上の人の表情まで見えたりして良いみたいですね。
実際に、頻繁に双眼鏡を使っているお義母さんにお話しを聞いてみたところ、
- 球場などの大きな会場では10倍
- 劇場とかだったら6~8倍
くらいの倍率を会場の大きさに選ぶという事でしたので、私個人の意見だけでなく、一般的に考えても貴重な瞬間を見る上で倍率3倍の双眼鏡を選ぶという選択しはなさそうです。
致命的な欠点は大人の目に合わない
もう既に倍率3倍の時点でオモチャ用が決定しているのですが、ダイソーの双眼鏡には「そもそも、大人の目の大きさでは覗いた景色がキレイにならない」という致命的な欠点があります。
覗く穴が小さいのか、アイレリーフ(キレイに像が見ることができる目の位置)の問題なのか分かりませんが、とにかく大人がダイソーの双眼鏡を覗くと、右目と左目の景色がバラバラに見えて、「左右の景色がゴチャゴチャして何も見えない」という致命的な問題が発生します。
唯一、キレイに景色を見る方法としては双眼鏡の覗き口に眼球が痛くなるくらい押し付けた場合なら、左右の目の景色が一つになってキレイに見えますが、押し付けた眼球が痛くて数秒ともちません。。。
これが、一発目に覗いた瞬間に実用性がゼロであると確信したダイソーの双眼鏡の致命的な欠点です。
はっ!そうだった!
ダイソーさんの100円クオリティーにはついつい期待をし過ぎてしまって、もしかしたらイケるんじゃないか!と熱を入れすぎてしまいましたね。。。汗
子供用としての評価は抜群!
大人用としては残念ながら出番はなさそうでしたが、子供用の双眼鏡としては娘も私もママもみんな大満足していますよ!
と言って、娘は窓から見える電車や車や自転車を見て大喜びしていますし、どこに行くにも首から双眼鏡を首からぶら下げて出かけています。(なぜかダイソーの水中ゴーグルもセットですが、、、)
といったように100円の双眼鏡で家族全員大盛り上がりです!笑
動物園に行って動物達を双眼鏡で覗いたり、川に行って鳥たちを覗いてみたり、これからのお出かけが楽しく、また学びの多い時間になりそうです!
まとめ:双眼鏡でも時短しよう!
今回はダイソーの双眼鏡の基本的な性能や、実際に使った時のイメージをお伝えしてきました。
この記事の途中でママがコメントしていたように、ダイソーのオモチャは子供が100円で楽しく遊べる!という事の他に、「子供の気持ちをオモチャで切り替える」ことができて、親たちの時短技としても活躍してくれるんですよね。
例えば上の写真ではダイソーのゴーグルを娘がつけていますが、お風呂に入って欲しい時に、
と言えば、喜んでお風呂モードに切り替わってくれます。
そんな感じで、お出かけの時や寝室に行って欲しい時など、我が家ではダイソーのオモチャが大活躍しています。
しかも100円!毎日1個消耗しても月に3000円!それだけで、何十分、何時間と時短ができるなんて、、、本当に感謝です。
⇒ ダイソー記事一覧
今後も子供が喜ぶオモチャや生活に役立つダイソー商品の紹介記事はドンドン増やしていきたいと思いますので、これからも是非ブログの方に遊びに来てくださいね!
それではまた!
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